Junoについて
appstoreで1840円でDLできます。
このアプリ自体は昔からあるんですが、最近のアプデでついにscikit-learnが使えるようになったということなので購入して実際に試してみます。
このアプリ、基本的にはiOS/iPadOSでJupyterNotebookを編集できるというアプリになっていて、
同様にJupyterが使えるcarnetsと言うアプリがあり、無料ということもあってそちらを使っていましたが、scikit-learnは使用できませんでした。
動作チェック
動作チェックはこちらの記事のコードをそのままやっていきます。
結論から言うと、全て動作します。
メイン画面はこんな感じ。PCのJupyterの画面よりもiPad用アプリとして洗練されたイメージ。
ちなみに前述のcarnetsはPCのJupyterと同じような画面構成になっています。
テーマは白背景と黒背景選べます。
当然sklearnがインポートできていますね。
補完も効きます。
pandasの表も綺麗に表示されます。
iPad専用のapple公式キーボードだとescキーがないですが、escキーを'@'などに割り当てたりすることもでき、ホットキーも充実しています。
当然グラフも描けて、分類もできています。
iOS/iPadOS 13からある機能のファイルで見られる好きなところのNotebookを開くことができます。
shellコマンドは実行できなくなった(?)ようです。
shellコマンドが使えない代わりに、ファイル名のところを押すとメニューが出てきて、Install Python Packageから不足しているパッケージのインストールが可能になっています。標準でもscikit-learnは入っていますが、seabornは標準にはありませんでした。
インストール成功し、pairplotが動作しました。
保存形式としては画像の通り、主要な物はありそう?
形式を選択すると、いつもの保存画面が表示され、AirDrop等でmac等にももちろん送ることができます。
以上が軽くJunoを触った感触です。
iPadなら持ち運びも楽なので、外で機械学習の勉強、みたいなケースで重宝するかもしれません。