1.実施した場所
2.アプリについて
3.ターゲット
4.アプリの内容
5.行程
6.SDGs
7.オープンデータ
8.まとめ・感想
9.その他
#1.実施した場所
イラスト:大井川用水土地改良区旧ホームページ
大井川用水土地改良区の管理区域、左岸(島田市・焼津市・藤枝市・牧之原市・吉田町)
大井川用水土地改良区とは?
#2.アプリについて
大井川では、急速な都市化や地域環境の変化により、ゴミの流出や水質汚濁などの問題が発生しています。
そのため、課題解決の第一歩として、地域の未来を担う子供たちにアプリを通して、大井川の役割や環境問題を理解してもらいたいと考えました。
#3.ターゲット
改良区左岸地域の学校に通う幼稚園児~小学校低学年。
文部科学省の「GIGA(ギガ)スクール構想」により、全国の小中学校でパソコンやタブレットの導入が進んでいます。島田市、焼津市、牧之原市、吉田町はAndroidのアプリをダウンロードすることができるCromebookを導入しているため、授業内にアプリを活用してもらいたいです。
#4.アプリの内容
アプリの名前は「およげ!あゆかけくん」です。
上のイラストはアプリアイコンです。
マスコットキャラクター「あゆかけくん」の進行で進んでいきます。
アプリでは大井川に関連したクイズやミニゲームで遊ぶことができます。これらをクリアすることで、ホーム画面に表示される汚れた川が徐々にきれいになり、生物が増える仕組みになっています。
アプリの紹介ページへ
このような仕組みにすることで子どもたちに飽きずに楽しみながらゲームをしてもらうことができます。また、大井川の問題や、役割に関連したゲームをすることでそれらに興味を持ってもらうことができます。
#5.行程
#6.SDGs
SDGsとは?
17の目標の中で、アプリに関連するSDGsはこちらの2つです。
6、「安全な水とトイレを世界中に」
大井川用水は、生活用水としても使われているため、水質を改善することは人々に安全な水を届けることに繋がります。
14、「海の豊かさを守ろう」
私たちが作成するアプリは「大井川」についてですが、川の環境を改善していく事で海の豊かさを守ることにも繋がると考えました。
#7.オープンデータ
オープンデータとは、誰でも利用・編集・再配布ができ、無償で利用できるデータのことです。
「大井川に生息する生物」「大井川に関するクイズ」のオープンデータを作成しました。この2つをオープンデータにまとめることで、アプリ内の図鑑・クイズ機能の作成に役立てています。
参考:国土交通省『「大井川水系の流域および河川の概要 第2章 流域及び河川の自然環境」(4)大井川における重要種』
参考:大井川用水土地改良区旧ホームページ
大井川に生息する生物、アプリ内のクイズのオープンデータはこちら
#8.まとめ・感想
グループで役割分担をして制作をしました。メンバーと意見を出し合ったり、確認をしながら進めることができました。社会に出てからはグループで活動することが基本となるので、今回のアプリ制作でよい経験をすることができたと思います。
このアプリを通して、私たちの生活に深く関わる大井川の水について関心を持ってもらい、大井川の問題理解、解決のきっかけになればいいなと思います。
#9.その他
「およげ!あゆかけくん」関連リンク
アプリダウンロードはこちら
QRコードからもダウンロードサイトに移動ですることができます。
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