はじめに
今回はmininetのコマンドについて前回出てきた分に関して説明します。
mininetコマンド
$sudo mn --topo single,3 --mac --switch ovsk --controller remote -x
1. --topo
仮想ネットワークのトポロジーを変更します。
今回は、switch一つに対して、3つのhostがついている仮想ネットワークを示しています。
--topo linear,3
とするとswitchが3つあり、それぞれに一つずつhostがついているネットワークとなります。
参考
2. --mac
デフォルトだと、各hostのMacアドレスがランダムに割り当てられてしまいデバッグが大変です。
このオプションをつけることで、各hostのIPアドレスとMacアドレスを使いやすいユニークな値に設定して下れます。
参考
3. --switch
仮想Switchの種類を指定します。今回はOpen vSwitchを指定しています。
参考
4. --controller
※注意) たぶん
おそらく、switchのコントロールプレーンを切り離す(remote)かの指定だと思われます。
∵$sudo mn --topo single,3 --mac --switch ovsk -x
とした時に、SimpleSwitchが起動しない && 何もしなくてもhost同士がpingで繋がるため
参考
5. -x
switch, host, controllerのxtermが自動で表示されます。
参考