はじめに
今回は、Ryu Bookのスウィッチングハブからmininet上で仮想ホストからpingを通すところまで解説します。
本記事ではとりあえず、ryuにて仮想ネットワークを動かすことを目的として解説します。
詳細はRyu Bookを読んでもらえばと思います。
手順
- 前回を参考にVMを立て、eth1を設定しておく。
-
$ssh -X ryu@192.168.56.101
(macのターミナル) -
$sudo mn --topo single,3 --mac --switch ovsk --controller remote -x
(ssh上) -
$ovs-vsctl set Bridge s1 protocols=OpenFlow13
(起動したswitch:s1と書かれたxterm) -
$ryu-manager --verbose ryu.app.simple_switch_13
or
$ryu-manager --verbose ryu/ryu/app/simple_switch_13.py
(起動したcontroller:c0と書かれたxterm)
pingの実行
xterm上のhost(1 ~ 3)から
-
$ping 10.0.0.1
(to h1) -
$ping 10.0.0.2
(to h2) -
$ping 10.0.0.3
(to h3)
mininet上から
$h1 ping h2
終わりに
こんな感じで、簡単に仮想ネットワークにSDNを導入できます。
今後は、各コマンドの解説や、simple_switchないの解説などをしようと思っています。」