苦痛と感謝
「国語が苦手、読み書きが辛い」で書いたように、文章を書くには苦手で38日休みなしで毎日記事を作成するのは苦痛でした。
しかし、このようなお祭りがきっかけとしてなければ、ここまでやることはできなかっただろうなというのと自分の思考をアウトプットする機会になって良かったです。
このような場を設けていただいたQiitaさんには感謝です。
失速したと思われないように
単純に投稿件数を稼ぐだけで、中身の薄い投稿が続いていると思われないように、なるべく熱意をもって記事作成しました。
反応が気になる
熱意をもって書いた文章に多くの「いいね」がつくと手応えを感じ充実した気持ちになります。
一方、十分な熱量があって、きっとこれは「いいね」がいくつかつくだろうという予測が外れ無風状態だと少し気を落としてしまいます。
SNSで発言がバズり目当てで先鋭化する人の気持は少しわかる気がします。
人はかけたコストに見合うフィードバックをどこかで期待してしまう癖があるのでしょう。
気をつけなければと思いました。
数値として現れる世界での競争
当初は投稿マラソンだけを考えており、Organization対抗戦などはどうせ圏外だろうからと意識していませんでした。
しかし、いざ始めてみると10名以下部門ランキングの上位に食い込み始めました。
折角ならここで勝ちたいという欲が出てきました。
1位になったり、4位まで転落したり、1位に復活したと思ったらすぐに巻き返されたり。
思うように数値が上がらない日々を過ごすと疲れが出てきます。世のセールスマンもこのような気持ちなのでしょう。
後半には追いつけないほどの差が開いたので、現時点で1位を取れる可能性はほぼゼロですが、手に汗を握る時間も今となっては良かったと思います。
苦行の先に景色は変わるか
1ヶ月強の期間は苦行でしたが、それを乗り越えると見える景色が少し変わるかな?という気持ちがありました。
実際にやってみて感じたのは下記のようなものです。
- 自信がついた
- 文書作成のスピードは上がった
- 挿絵を作る力がついた
- 自分の考えを落とし込んだ資産ができた
自信がついた
やり切ることが出来たというのは自信につながりました。
また、いくつかの記事はトレンド入りし、意外と文書かけちゃうのかも。と少しだけ自信につながりました。
文書作成のスピードは上がった
毎日記事を作るとなると一つに時間をかけてられないので、無理矢理にでも早く仕上げる必要がありました。良い訓練になったと思います。
挿絵を作る力がついた
「記事の挿絵をつくる技術」でも記載しましたが、少し情緒をもたせるためであったり、テンポやリズムを整えるのに挿絵を作成しました。
基本的にはChatGPTのDALL-E3を用いていますが、具体的な指示を実現するには向いておらず、うまくいかない場合にはパーツだけを採用してPhotoshop上で加工を行いました。
例えば、「なんだか助かる便利なおっちゃんになりたい」で使った上記のイラストはどうしても生成されるのがロボットの店員だけで片方を人にできなかったので、Photoshop側の生成AIなどを併用しました。
ちょっとした挿絵をつくるということであれば、ある程度最適なオペレーションが自分の中で確立できてきたかなと思います。
また、動画を共有するためにYouTubeへのアップデートを行いました。
動画アップロードが初めてということではないのですが、「最近はこういうこともアップロード後にできるのか」などの新しい発見がありました。
自分の考えを落とし込んだ資産ができた
自分の考えを沢山文章に落とし込めたので人へ説明するときに利用できる資産ができました。
ポエム中心の投稿になりましたが、少なくともどういう価値観をもって仕事に取り組んでいるかはイメージできる材料になったと思います。
最後に
投稿マラソンの完走を果たした人、お疲れ様でした。
横目でチラチラとトレンドやOrganization対抗戦の結果を気にしながら見ていましたが、皆よい記事を高頻度で書くので本当にすごいなと思いました。
これを機会に自分も継続して情報のインプットとアウトプットができる人になりたいと思います。