ラスベガスで開催された Google Cloud Next '26 の体験ブログ、第 5 弾 (最終回) です。
これまでの記事はこちら 👇
- 第 1 弾:[Google Cloud Next '26 体験記 #1] Agentic Hack Zone でエージェント開発を体験してきた
- 第 2 弾:[Google Cloud Next '26 体験記 #2] EXPO で体験した 3 つのユニークなブース
- 第 3 弾:[Google Cloud Next '26 体験記 #3] Anthropic のセッションで聞いた「ソフトウェアの先」のビジョン
- 第 4 弾:[Google Cloud Next '26 体験記 #4] 2 つの Keynote 現地レポート
ここまで Next '26 の現地体験について 4 回にわたって書いてきましたが、今回はシリーズの締めくくりとして、現地参加に向けて事前にどんな準備をしたのか、そしてその結果どうだったのか を振り返ってみたいと思います。
Next '26 への現地参加は、海外へ渡航する 5 泊の旅となりました。これからラスベガスで開催されるテックカンファレンスに参加される方の参考になれば幸いです。
私の前提
私は、3 年前にサンフランシスコで開催された Next 以来の海外テックカンファレンス参加で、初めてのラスベガスでした。
過去に Next を一度経験してはいるものの、ラスベガスへの訪問が初めてだったので、事前の準備段階では丁寧に情報収集をしました。
Google Cloud Next は 24 年・25 年の 2 回でラスベガスの同じ会場 で開催されていたので、過去に参加された方々の YouTube やブログ投稿を見たり、自国のコミュニティが開催していたプレイベントの LT を聴講するなど して情報を集めました。
具体的に参考にさせていただいた情報は以下です。改めて感謝です 🙏
- Jesse Nowlin さん:https://youtu.be/pqNG4FgLHYo
- Kazumasa Iwao さん:https://zenn.dev/hogeticlab/articles/0e8aa36b179930
- Jagu'e'r:https://jaguer.connpass.com/event/384137/
準備が必要だと感じた項目
集めた情報を整理してみると、出発前に準備しておく必要があると感じた項目は意外とたくさんありました。
- ラスベガスの砂漠地域の特有の気候による 乾燥
- 日中の 日焼け
- コンベンションセンターや機内が 寒すぎる 件
- コンベンションセンター内が広く 歩き回る こと
- Next のコンテンツが多すぎて 時間が足りなくなる 可能性
- バッジピックアップ が混雑する可能性
- SWAG で荷物がいっぱいになる 可能性
- バッテリー切れ の可能性
- 水分補給(水筒の持参)
- コンベンションセンターに入る際の バッグのサイズ 問題
- スタジアムに入る際の クリアバッグ 問題
- 街中での移動・空港の保安検査・乗り継ぎ・入国審査 など渡航全般
なお、食事、カジノやショーなどのエンターテイメント、ホテルのアメニティ関連、医薬品、海外旅行保険、ESTAなどの項目は本記事では割愛します。
ここからは、実際に持って行った/準備して、現地でどうだったか を私個人のケースで共有していきます。
ラスベガスの乾燥対策
持って行ったもの:
- リップクリーム
- ハンドクリーム
- 目薬
- 化粧水
- スキンケアクリーム
- のど飴
結果:とても役に立ちました。 現地は想像以上に乾燥が激しく、これらのアイテムはどれも出番がありました。特に肌・喉・目のケアは想像以上に大事で、持って行って正解でした。
日中の日焼け対策
持って行ったもの:
- 日焼け止めクリーム
- 帽子
- トレイルランニング用の薄くて軽いフード付きジャケット
結果:これらも持って行ってよかったです。 ラスベガスの日差しは想像以上に強く、外を少し歩くだけでもジリジリと日焼けする感覚がありました。
コンベンションセンター・機内が寒い問題
これは先ほどの フード付きジャケット で解決しました。
日焼け対策と寒さ対策の両方に使える ので、今回の旅で 一番役に立ったアイテムの一つ です。空調の効きすぎたコンベンションセンターでも、長時間の機内でも活躍してくれました。
広い会場を歩き回る問題と、当日の服装・装備
現地が想像以上の乾燥・暑さ・寒さだったので、体調を最優先 に考え、できるだけ 身軽な格好 で参加することにしました。
私の場合、会場にノート PC を持っていかないという割り切り をして、最終的に当日の装備はこんな感じになりました。
- フード付きジャケットを羽織る
- ソールの厚いスニーカー
- ストレッチの効いたパンツ
- 首から下げたバッジ
- パスポートは持ち歩かず、ホテルのセーフティボックスへ
- 持ち物:スマホ、ホテルのカードキー、クレジットカード 1 枚 のみ
要は 手ぶら参加 です。情報端末がスマホだけに限られてしまったものの、その分会場内を 身軽に動くことができ、結果的にこのスタイルが私としては正解 でした。
Next のコンテンツが多すぎる問題
Next はとにかくコンテンツが多く、油断するとあっという間に「やりたかったのに時間が足りない…」となるイベントです。
私はこれに対して 早い段階で受けたいセッションをピックアップして予約 しました。私の予約のルールは以下の通りです。
- 他の予定を削ったとしてもどうしても見たい must のもの だけを選ぶ
- 1 日 2〜3 セッションまで に絞る
セッションは大量にありましたが、敢えて絞ることで 会場の探索やブース体験に充てる時間 をあらかじめ余裕を持って確保しておきました。これは多くの方が述べていたアドバイスですし、前回の Next でセッションを詰めすぎた反省 でもあります。
結果:成功でした。 セッションだけでなく、ブース探索や体験も充実させることができました。
失敗談:ワークショップに入れなかった事件
一方で、失敗した点もあります。
オープニングキーノートの後に 3 時間枠のワークショップ を予約していたのですが、お腹が減ってきたので パートナーラウンジで軽食をしてから向かったところ、会場がすでに定員となっており入れなくなってしまいました… 😭
どうやら、開始からある程度時間が経つとスタンバイの人を入れる仕組みになっているようでした。食事をテイクアウトして食べながら受ける くらいでちょうどよかったかもしれません。
これ以降は、予約済みのセッションでもすでに締め切られているもの については、開始前に並ぶようにしました。
バッジピックアップの混雑問題
こちらは 空港到着時に済ませる ことで、比較的スムーズに受け取ることができました。
SWAG で荷物がいっぱいになる問題
SWAG は、ついたくさん欲しくなってしまうため、帰りの荷物が増えがちです。
今回は少し我慢することにして、ピンズやステッカーなどかさばらない小物 を中心に受け取りました。
バッテリー問題
念のためモバイルバッテリーを準備しておきましたが、前述の通り今回はスマホしか持ち歩いておらず、長時間使用することもしなかったので、私は大丈夫でした。
持って行ったが一度も使わなかったもの
「念のため」で持って行ったが、結果的に出番がなかったものもありました。
・水筒
水分補給対策に自宅から水筒を持って行きましたが、水筒自体が会場で無料配布されていた ので不要でした。さらに会場には紙コップで水を飲める場所が多数あり、もらった水筒は未使用のまま持ち帰る という結果に…。
・イベント会場用のリュック
公式ポリシー(およそ 12" × 18")に収まるサイズのバッグを移動用とは別に持って行きましたが、手ぶらで入場した ので使いませんでした…。
・スタジアム用のクリアバッグ
Next at Night ではクリアバッグが必要 とポリシーに書いてあったので事前に準備しましたが、こちらも手ぶらで入場したため不要でした…。
街中での移動・空港・乗り継ぎ・入国審査
ここはアプリでだいぶ快適になりました。
- Uber アプリ:空港〜ホテル間の移動はこれで完結
- MPC アプリ:乗り継ぎ時の入国審査で 専用レーン が使え、時間短縮できた
- MyTSA アプリ:渡航 1 ヶ月前頃、政府予算失効に伴う TSA 職員の給与未払いや人手不足による主要空港の保安検査場の大混雑 がニュースになっていたので、混雑具合の確認に利用
- 航空会社のアプリ:遅延による時間変更や搭乗口の変更を正しく把握できた
CLEAR+ の余談
帰りの便、ロサンゼルスで乗り継ぎの際に保安検査場を入り直したのですが、検査場の近くで CLEAR+ の Ambassador の方に勧誘され、言われるがままに登録してしまいました。
検査場までの動線はたしかに ショートカット できたものの、2 週間の試用期間後に年間 200 ドルほどのサブスクリプションがかかる ことが後から判明しました…。再びアメリカに入国する予定も当分ないので、課金前にキャンセル しました。海外でその場の雰囲気で何かに登録するときは要注意です。
まとめ:今回の旅から得た学び
私が今回の旅で得た教訓はこんな感じです。
- 乾燥・日焼け・寒さ対策は必須。フード付きの軽量ジャケットは万能アイテム
- 手ぶら参加は思いの外過ごしやすい。会場ではノート PC を持ち歩かないという割り切り
- セッションは絞る。1 日 2〜3 本に絞って、空き時間で会場体験を充実させる方が満足度は高い
- 人気セッション・ワークショップは早めに並ぶ。「予約してるから大丈夫」とは限らない
- 水筒・サブバッグ系 は、現地の過ごし方次第で不要になることも多い
- 入国審査・乗り継ぎはアプリで効率化。
これで、 Next '26 に関する私の投稿はおしまいです。
今回の旅を通して得た多くの学びの中から、特に印象的だったものをお届けしました。読んでくださった皆様にとって少しでもお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
