#はじめに#
2019/12/14に開かれた IoTSecJPにてお時間をいただき
セキュアエレメントとIoTデバイスセキュリティ
と題してお話させていただきました。
その内容をベースにまとめていきたいと思います。
#環境セットアップ#
前回、選択したNXP SE050C1を使い、まずはデバイス認識ができるかチェックしていく。
ATECC608Aで実施したArduinoによるデバイス認識方法を試していく。
ESP32-DevkitCを用意しI2Cは100kHzで
SE050をピン21,22に接続する。
ATECC608Aのように3.3v、GND、SCL、SDAの4本の接続だけでは認識しなかった。Pin15 VOUT とPin18 VCCを接続する必要があるようだ。
ブレッドボードでジャンパーを飛ばす。
#テスト結果#
Scanning...
device found on I2C port 0 at address 0x48 !
done
Scanning...
device found on I2C port 0 at address 0x48 !
done
問題なく認識できた。
次回以降、ESP32でSE050を動かせるかを試してみる。