はじめに
今日(10/11)に「AWS Certified Database - Specialty」資格(以降DBS)に受かりました。
個人的にはANS(Network)やSAPほど難しい試験ではないと思っていましたが、スコア的にはぎりぎりだったので、1/2まで絞り込んでどっちかわからない、という問題を落としまくったのだと思います(それでも簡単な部類に入る試験だと思っていますが)
誰かの役に立てば幸いです。
※過去の記事
AWS SAAに受かった話
AWS SOAに受かった話
AWS DVA(とCLP)に受かった話
AWS SAPに受かった話
AWS SCSに受かった話
AWS ANSに受かった話
獲得スコア
|受験日|スコア/合格点/満点|結果|
|:--|:--|:--|:--|
|2020/10/11|756/750/1000|合格|
勉強に使った教材
※いつものようにBlackbeltとWhizlabsは省略
AWS Summit 2020/2019資料
AWS SummitではDB関連のセッションが豊富なので、Auroraはそれなりに知っていてもDynamoDBのことはよくわからない人(=自分)はセッション動画を1.5倍速で流すだけでもかなり勉強になります。
(自分はDynamoDBとDBマイグレーションのセッションを何回か見直しました)
AWS Summit 2020セッション一覧
AWS Summit 2019セッション一覧
Amazon RDS Online Seminar
Auroraを詳しく勉強したい人は、9/10のオンラインセミナー資料と動画が公開されています。
試験ではAuroraのアーキテクチャーを知っている前提の問題が出るので、こちらも非常に参考になりました。
(RDSプロキシは範囲外だと思いますが、実務としては使えるので損はないかと)
試験の所感
- 簡単な問題と難しい問題が混在しており、難易度はかなりばらつきがある
- 簡単な問題を拾うだけでも合格する可能性まである?
- 問題はAuroraとRDSとDynamoDBが8割ぐらい
- Elasticacheもそれなりに出る
- AuroraとDynamoDBはかなり突っ込んだ問題が出るので、固有の機能は理解しておく
- AuroraとRDSでできること・できないことの違いは把握しておく
- RDSの場合はDBエンジンの違いも(移行時の制約など)
- Neptune、QLDB、DocumentDBも概要ぐらいは覚えておく
- DB移行は要件ごとに適切な機能・サービスを選べるようにしておく
- 忘れた頃にCloudformation
- ただしそこまで深くは聞かれない
- DBの認証情報管理をどこに持たせるか問題
- アプリやCfnのコードに直接書くのはベストプラクティス的に論外なので、IAM認証やSecret Managerなどで管理