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Friendly ArmのZeroPiでsambaを使ってファイルサーバを立てる【個人輸入編】

Last updated at Posted at 2019-12-14

目次

はじめに

以下の記事の続きになります。
Friendly ArmのZeroPiでsambaを使ってファイルサーバを立てる【購入品編】

まだまだQiita初心者ですのでQiitaのコミュニティガイドラインを眺めていたところ、

Qiitaは「プログラミングに関する知識を記録・共有するためのサービス」ですので、

とありました。

とすると、プログラミングが出てこない記事を書くのはどうなのかという感じもしますが、
今回の目的のためにはハードが必要で、然るにハードをどう確保するかも欠かせない部分な訳です。
…とかもやもや考えずに気楽に書いていこうと思います。

さて、今回はZeroPiの購入に関する一連の流れの説明です。

海外サイトで買い物をする、というのは一定のハードルがありますので、
そのあたりに壁を感じている人の参考になれば幸いです。

購入ルート

日本での購入ルートはなさそうだったので、
friendlyelecの公式サイトから購入しました。
https://www.friendlyarm.com/

すなわち、中国・シンセンの企業から発送される形になり、
海外から商品を個人輸入をすることになります。

そう聞くと、やったことない人は不安になるかもしれませんが、
購入のプロセスそのものはamazonで買うのと変わりません。
製品をカートに入れて、配送先を設定して、支払い情報を入力すれば届きます。

日本のサイトとの違いとしては下記の通りです。

  • 英語or良くわからない機械翻訳日本語を読む必要がある

そもそも日本企業から購入ルートがないぐらいパイが小さいのに、
まともな日本語のページなんてあるはずないのです…

  • 送料がかかるケースが多い

海外からですから、飛行機なり船なりで運ぶ必要があります。
その後日本の空港/港について...となるので、国内から買うよりコストが発生します。当たり前ですよね。
更に、「確実に送りたい」「早く送りたい」という人のためのクーリエといった手段もありますが、
そのあたりもお金次第になります。

  • 納期が長い

ほぼ同上です。
かつ、いろいろな理由で不安定です。

  • トラブル対応が大変

価値観の違う外国の方とどちらが損を被るかやりあう…
聞くからに面倒そうですよね。
この辺りは信頼できる・できそうなところから買う、最悪丸っと損していいものしか買わないというのが対策でしょうか。

  • 扱っている商品が日本の法令を守っているとは限らない

特に技適に関する話になりますが、日本でwifi等の無線を出す機器は認証をとる必要があります。
そして、日本で売られてないものは認証がとられていません。
よって、その機器を設置すると違法になります。しょっ引かれるリスクがあります。

今回のZeroPiは無線を発するものではないので大丈夫なはずですが、
紹介したサイトで乗っているほかの製品はその限りではありません。

「高々USB給電の機器で電波妨害ができるほどの出力でなくない?」
「使ったとしてもばれようなくね?」
「そもそも日本の法律が実態に追いついてなくない?」
とかいろいろ思うところがありますが、法令は遵守しましょう。

ほかにもいろいろありますが、
今回みたいな低額なものを買っていろいろ痛い目を見ながら勉強してみるとよいと思います。

購入手順

商品ページはこちら
https://www.friendlyarm.com/index.php?route=product/product&product_id=266

ケースが欲しかったので、Product OptionはMetal Comboを選択しました。
image.png

ケーブルも欲しかったしやすかったので、ZeroPi Purchase CombinationでMicroUSB Cableにチェックを入れました。
シリアルケーブルはSSHで設定するので買っていません。

image.png

その後は
ADD TO CARTをクリックしてカートに追加→右上のショッピングカートをクリック
この時点での品代が$17.96になります。

その後をCHECKOUTをクリックし会員登録・発送先住所を(英語で)入力していきます。

そして配送方法の選択です。お金を払えば納期を縮めれますが、
品代から考えると最安$7のChina Post一択です。
image.png

最安とは言え追跡もできるので納期を考えれば十分でしょう。

その後はpaypalで支払えれば購入手続きは完了です。

輸送の経緯

注文から到着まで、約一ヶ月弱かかりました。

9/15 注文
9/23(!) 発送
10/9(!!) 国内到着
10/10 配送完了

ネットで調べていると「深圳なら1週間ぐらい」とかあったのですが、
んなこたーありませんでした。

そもそも発送までに相当時間がかかっています。
その後も、船便でもないのに日本到着まで2週間以上かかる結果となりました。
逆に日本についた後の配送はあっという間ですね。

なぜ時間がかかったのか?ですが、中国の長期休暇が関係しています。

  • 9/13-15 中秋節
  • 10/1-7 国慶節

お休みはちゃんとお休みなのです。
祝日に仕事をする頭がおかしい国は日本ぐらいでしょう。

当たり前のことですが、国ごとに祝日は違います。
毎年時期が変わることもあるので、その辺は都度調べたほうがいいです。

荷物の追跡

という訳で、ゆっくり待てばいい、と言えばその通りなのですが、
海外から物が来るのに不安で仕方ないのが人情でしょう。

そんなあなた、海外貨物でも追跡が可能です。
(なおできないものもある模様)

追跡番号およびリンクもfriendlyelec側でも準備してあります。

まずは注文したwebページの右上の人マークから order historyをクリック。
image.png
続いて該当の注文を選択。
image.png

すると発送状況が確認できます。
image.png

注文完了直後の"Order Status"は"Complete"ですが、
発送されると"Shipped"に変わり、"tracking number"(=追跡番号)が表示されます。

追跡番号を使って、その下の"Express website"で検索をすることができます。

なお、今回のChina Postの場合には、
日本国内の輸送を担当する郵便局の追跡サイトからも問い合わせが可能です。
https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/input

サイトによってとれる情報が異なります。
スマホアプリで確認もできて便利な17trackがおすすめです。
http://www.17track.net/en
https://apps.apple.com/jp/app/17track/id1004956012

到着および開封

さて郵便局が届けてくれた荷物がこちら。
image.png

べっこべこです。
まあ、高々$7ではるばる海を渡ってきたことを考えると、届いただけでも儲けものです。

さて中身はというと、緩衝材(中国語の新聞)の中に、
プチプチつき袋に目当てのものが入ってました。
(写真を撮り忘れた)

商品はこちら。
image.png
反対側
image.png

小さいですね。
オプションでケースをつけたので、てっきりこっちで組むものだと思ったら、
出来上がった状態で届きました。
輸送のことを考えると、基板のまま来られるよりはよかったですし、手間も減ってよかったです。

終わりに

以上、個人輸入編になります。いかがでしょうか。
次はOSインストールに関する話になります。

所感

書くのに結構時間がかかった気がします。。
時間を計測しとくべき、というかqiitaにそういう機能はないのかしら。

コミュニケーションでは相手のことを考えてと言いますが、
不特定多数の人に文章を書くというのは、
読み手の知識を想定しづらくて難しいですね。

余談

同じ名前のまったく別の商品があるみたいですね。混同なきよう。
https://www.kickstarter.com/projects/1204283/zeropi-arduino-and-raspberry-pi-compatible-develop/community?lang=ja

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