ツールやシステムを使っている時に、ついつい主機能に目がいっちゃうけど、本当はその機能を取り囲む諸々の機能や情報を知っておくと便利に使えることがおおいよね。今回は、知っておくと便利&知人にマウントを取れる様な機能をあげてみたよ。そんな機能も習うより慣れろ!!この記事をみて、やってみて!!
はじめに
興味があってワクワクしている領域で新しいことを知った時って、他の人に言ってみたくなりますよね。えっ?『そんなマウント気質なのはお前だけだって… そう言うところだぞ!!』そんな手厳しい指摘は、き、聞こえません。
(過去を少し思い出して)あれ?目からしょっぱい水が出てきちゃうのはなんでだろ?
新しく学んだことを言いたくなるのは、新しい知識をひけらかすことが目的じゃなくて、新しいことを知った時のワクワクを他の人と共有したいっていう純粋な気持ちなのです。そうなのです。ウンウン。
New Relicを触っていると、今まで気づけなかったことに気づける様になるタイミングが必ずくるのだけど、そのタイミングで知っておくと捗るTipsがいくつかあるので、今日はいくつか紹介するよ。もし、そんなの知ってるよというものだったら、周りの人に伝えて新しいワクワクを周りにどんどん広めてね。さっそくやってみよう!!
さっそく問題
こんな時どうする?
その
: 操作をサクサクやりたいんだが...
New Relicのポータル上で色々入力したり検索したり...マウス操作を間に入れると集中が途切れちゃうんだよな
その
: 何があるかわからんのだが...
New Relicのエージェント導入すると色々なデータ取れるみたいだけど、どんなデータが取得されているかってどうやって確認するといいんだろ?
その
: 今はPCを広げたくないんだが...
ふと気になった時にNew RelicのUI確認したいんだよね。でも、PC開くのは死んでもいやーーーー。
その
: 探すのに時間使いたくないのよ...
New Relicに慣れてきたけど、ちょっと自信がないところがあって… 使い方のアドバイス貰えたり、気軽に質問できるといいんだけど。
用意して欲しいもの
無料のアカウントで試してみよう!
New Relic フリープランで始めるオブザーバビリティ!
New Relicの環境(今回は必須じゃないよ)
- もし持っていない場合は、上記のQiita記事を参考にFreeの環境を取得しよう。
- 業務で既にNew Relicを使っているなら、その時に使っている業務用のメールアドレス以外のものでFreeの環境を取得しよう。
さぁやってみよう
ショートカット機能を使ってみて
まずは、New Relicポータルにアクセスして、『?』を押しみると…![]()
New Relicポータル上で利用できるショートカット機能を是非試してみて。
エージェントが収集するデータの辞書があるよ
New Relicポータル上で、 Ctrl + Shift + O のショートカットを実行すると… その出た気UI上で、 Ctrl + Shift + M のショートカットを実行すると…
New Relic上で自由にクエリを実施するUIが大きくなったり小さくなったりを繰り返すよ。
このUIをQuery your dataと呼んだりするのだけど、多分このUIの存在は知っているよね。New Relicあるあるで、きっと1回は『はて?どんなテーブルやカラムがあるのかしら?』と思ったことがあるんじゃないかな?
そんな時は、New Relic Data Dictionaryを活用してみて。
例えば、アプリケーションの応答時間はTransactionというテーブルのdurationカラムに秒の単位で格納されているということがわかるよ。参考ページ
New Relicの独特な言い方として、カラムのことをattribute(日本語だと属性)と呼んだり、テーブルのことをevent type(その他のもあるけど、今回は割愛するよ)と呼んだりするよ。
なので、Query your dataで、
FROM Transaction
SELECT average(duration)
FACET appName
SINCE 1 Day ago
TIMESERIES
と書けばいいんだなみたいなことが判断することができるよ。
実行結果は上みたいになるよ。
NRQLを記載している時にShiftを押しながらリターンを入力すると、改行が入れられるのが、もしかしたら1番のTipsかも![]()
![]()
![]()
実はモバイル用アプリあるんです。
移動している時や他のことをしている時にちょっとだけ確認したいけど、PCを広げてみるのは憚られる…みたいなことはあるよね。そんな時はモバイル用アプリを仕込んでおくと便利だよ。モバイルアプリ向けにプッシュ通知を行うこともできるから、新しいアラートの活用もできるよ。
1ユーザで同時に接続できるのは3つまでという制限があるので、他に複数の端末で接続したまま利用している場合は気をつけてね。
New Relic MCP Serverはじめました!!!
冷やし中華始めましたみたいな書き方だけど、季節限定じゃないよ。既に日々の業務でAIを用いることが当たり前になっている人が多いんじゃないかと思うのだけど、Claude DesktopやGemini CLIといったAIツールから直接New Relicに色々と気になる質問を投げかけることができたら、もっと気軽に楽しくNew Relicを使い倒すことができるよね。
2025年12月1日時点では、New Relic MCP ServerはPublic Previewという状況だよ。もう直ぐ正式リリースになるから、めちゃくちゃ期待して待っていてね。
さいごに
なにかワクワクできるようなTipsはあったかな?意外な機能もあったんじゃないかな?New Relic MCP Serverが出てきたら、New Relicの使い方が大きく変わったり、使うためのハードルが大きく下がったりするかもしれないね。便利な機能をどんどん活用して、New Relicに限らず、新しいワクワクを見つけられるといいよね。
他にもワクワクする機能があったら、これからもどんどん紹介していくね。
新しい機能や情報をどんどん出しているから、また読みにきてね。
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