6
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

0からはじめる「Python AIプログラミング」 for PC

Last updated at Posted at 2020-08-06

はじめに

ここでは、PC(windows10)で、AIプログラミングを**「手っ取り早く動かしてイメージをつかみたいと思っている方」**向けの手順を説明いたします。

初心者向けのもので、目的は開発環境を整えてプログラム (プログラミングはしません。コピペでOKです^^;) を実行し、「ほぉ、AIプログラミングってこんな感じか~」というところがGOALです。

pic6.png

※ クラウド版の『0からはじめる「Python AIプログラミング」 for Google Colab』は、こちらです

記事構成

作業フローからリンク先に飛んでください。
img1.png

どんなことをやるか

まず手書きの数字0~9とその正解ラベル(0~9)がセットになった教師データ60,000枚AIに学習させます。

その後、手書きの数字0~9とその正解ラベル(0~9)がセットになった検証データ10,000枚AIに検証させて、認識率や検証データの手書き数字がAIによって0~9のどの数字と認識したのかを試してみます。

(1) AIに学習させる

教師データ(60,000枚)を使用して、手書き画像を正解ラベルに沿って、0~9の数字として覚えさせます。
gaku.png

(2) AIに検証させる

検証データ(10,000枚)`を利用して、手書き画像をAIにより0~9の数字に分類(クラス分類)させ、正解データと比較し当たったかどうかを判定。
kenshou.png

※上記データは プログラム実行時に MNISTデータベース から自動的にダウンロードされますので、画像ファイルの収集正解ラベリング(画像データと正解ラベルの結びつけ)等の前準備は一切不要となっています。

開発環境インストール

まず開発に必要なものをインストールします。
開発環境に必要なソフトウェアは以下の2つです。
pic11.png

No. 開発環境 ソフトウェア 今回使用したバージョン 説明
1 python言語 Anaconda Anaconda Navigator 1.9.12 Anacondaは、Python言語の無料のオープンソースディストリビューションであり、パッケージ管理とデプロイメントの簡略化を狙ったものです。大変便利です。
2 IDE(統合開発環境) pycharm Community 2020.2版 コード解析やグラフィカルなデバッガが可能です。Community Editionは無料です。

ちなみにAIを動かすのに Keras というオープンソースのニューラルネットワークライブラリを使用します。

作業フロー

下記の表のNo.1 → 4 の順で実行していってください。

No. 作業概要 作業内容 説明
1 図1.png
Anaconda設定
①Download
②Install
③アプリ設定
Kerasというオープンソースのニューラルネットワークライブラリを動かすため、Python言語を使えるようにします。Pythonのバージョンはライブラリを呼び出せる3.7.Xを用意します。
2 図2.png
Pycharm設定
①Download
②Install
③アプリ設定
python言語での開発を簡単にし易くするため、統合開発環境を使えるようにします。
3 図3.png
PythonによるAIプログラミング
①AIプログラミング
②ライブラリ追加
③AIプログラミング実行
安心してください。プログラミングはしません。プログラムはコピペでOKです。
4 目的達成 思いにふける お疲れ様でした!

以上

  • お疲れ様でした!
6
13
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
13

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?