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HERE の APIキー取得手順とAWS連携による利用開始について

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はじめに

以前、地図・位置情報サービス「HERE Technologies」の無料アカウント作成手順について紹介し多くの皆さんに活用いただいています。

今回は、アカウント作成後に実際に開発を行うために必要な 「APIキーの取得方法」 と、最近可能になった 「AWS Marketplace アカウントでの利用」 について紹介します。

1. アカウント作成の選択肢(AWS連携が増えました)

HEREプラットフォームを利用するにはアカウントが必要です。現在は以下の2つの方法があります。

① 通常のHEREアカウント作成

通常のメールアドレス登録による手順です。詳細な手順は以前の記事をご参照ください。

② AWS Marketplace 経由での利用(New!)

普段 AWS を利用している開発者向けに、AWS Marketplace 経由で HERE Base Plan をサブスクライブ(契約)できるようになりました。
これにより、AWSアカウントで認証や請求を一元管理することが可能です。

HERE公式開発者ガイド:HEREとAmazon Web Servicesの利用を開始する


2. APIキーの取得手順

アカウントの準備ができたら、開発に利用する API Key を取得しましょう。
手順は公式ドキュメントにも記載されていますが、ここではその流れを要約して紹介します。

HERE公式開発者ガイド:API キーを入手する

具体的な操作ステップ

HEREプラットフォーム( https://platform.here.com/ )にログイン後、以下の3ステップで発行できます。

Step 1: Access Manager を開く

画面右上のランチャーアイコン(9つの点のマーク)をクリックし、メニューから [Access Manager] を選択します。

Step 2: 新しいアプリを登録する

画面上部の [Apps] タブをクリックし、右側にある [Register new app] ボタンを押します。
(アプリ名の入力が求められた場合は、プロジェクト名など任意の名前を入力してください)

Step 3: APIキーを発行する

作成されたアプリの画面で、[Credentials](認証情報)タブをクリックします。
[API Keys] の項目にある [Create API key] ボタンを押すと、キーが発行されます。

注意
発行された APIキー(例: AbCdEfGhIjKlMnOpQrStUvWxYz12345 のような文字列)は、JavaScript API や REST API を呼び出す際に必要になります。他人に知られないよう管理してください。

さいごに

これで HERE Maps API を利用する準備が整いました。
取得したキーを使って、ぜひ色々な位置情報サービスを試してみてください!

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