AWSのS3を使って静的ウェブサイトを公開する。今回はCloudFrontを使わないためhttpまでの公開。「この時代にhttp?いるの??」とツッコミたくなるが、新入社員向け入門用のメモとして記載してます。
全体構成図
AWS公式サイトより画像転載。
静的ウェブサイトをホスティングする
- Aレコードの役割は別途
手順
実装ガイド に従って作業を行っていけばOKです。以下ざっくり手順。
S3
- S3にwebsiteホスティング用のバケットを作成(example.com)
- S3にredirect用のバケットを作成(www.example.com)
- ログ取得用のバケットを作成。無くてもいい
- 1で作ったバケットに静的コンテンツ(html一式)をアップロード
- パブリックアクセスを許可
- バケットポリシーに書いてある内容をコピペし保存
route53
- ホストゾーンからレコードセット作成
- ルートドメインのAレコード追加。設定内容はガイドどおり
- サブドメインのAレコード追加。設定内容はガイドどおり
NSの値が4つあると思いますが、後で使います。
お名前どっとこむ
私の場合、ここでドメインを取っています。
お名前どっとこむにログインし、ネームサーバー設定 > その他のネームサーバーを使う
にし、route53のNSに設定されている値を登録。
接続テスト
S3に配置したindex.htmlの内容が表示されていることでしょう。