非球面レンズの傾斜とジオプター変化の関係おしえてください
眼科医をやっていてレンズ光学について素人の者です。
白内障手術などで眼内に挿入する眼内レンズ(非球面レンズ)について、レンズが光軸に対して傾くこと(チルト)によって屈折力(ジオプター)が変化するのか調べています。
空気中で実際に用いるレンズを傾斜させて、機械を用いてジオプターを計測したところ、傾斜に対してジオプターが単調増加しました。さらに「傾斜(X)-ジオプター(Y)」の関係を曲線回帰したところ二次関数によくフィットする結果でした。
そこで一般論として、光学的に、非球面レンズが傾くことでジオプターが増加しうるのかご教授いただけると幸いです。
もしそうである場合、物理的機序についても素人にわかるレベルで教えていただけると非常に助かります。
何卒よろしくおねがいします。