はじめに
AWS認定デベロッパアソシエイト合格日記に合格したら、欲が出てSysOpsアドミニストレータ(SOA-C02)も欲しくなったので挑戦してみました。
AWS認定試験の全体像
SysOpsアドミニストレータ(SOA-C02)の試験概要
- 問題数は55問 + ラボ2問
- 試験時間は180分
- 合格スコアは100-1000のスコアで720以上(≒正解率72%前後)
- 試験料は15,000円
- 試験範囲
- 分野 1: 監視、ロギング、および解決 20%
- 分野 2: 信頼性および事業継続性 16%
- 分野 3: 展開、プロビジョニング、および自動化 18%
- 分野 4: セキュリティおよびコンプライアンス 16%
- 分野 5: ネットワーキングおよびコンテンツ配信 18%
- 分野 6: コストおよびパフォーマンスの最適化 12%
受験前のステータス
現時点でのスキル・知識を整理
- SAAを3週間前に合格したばかり&SDAを1.5週間前に合格したばかり
- ICT及びプログラミングのある程度ある
- SIerで10年ぐらいの実務経験
- 情報処理技術者試験で高度試験(ITアーキテクト/NWスペシャリスト/安全確保支援士など)をいくつか保有
- 複数のプログラミング言語(Node/Java/Python/C/Dartなど)を扱える
- 業務以外にもプライベートでアプリをリリースしたり、サーバ立てたり、ラズパイで遊んだりする
- AWSは約1年
- CloudFront,WAF,ALB,ECS,Code4兄弟,Dynamo,S3,Lambda,APIGWなどを使って簡単なWebサイトを構築
- 3案件ほど経験
勉強方法と時間(1.5週間/35Hぐらい)
- 試験について調べる (2H)
- AWSWeb問題集で勉強(30H)
- 勉強ノートで復習(3H)
- 作った勉強ノートを読み返して不明点や整合性のつかない部分の確認
- 暗記
受験した所感
- 若干数分からないもおがあり、ラボはニュアンスに困る物が多かった
- ラボはS3とVPCに関連するものが出題されたが、○○を設定してではなく、アクセス頻度は△△になりますなどの表現
- AMIとCloudFoarmationの組み合わせ/注意点が3回ぐらい出ていた
Cognito/Dynamoストリームが多かった - 過去問とほぼ同じ問題が数問あり、かつ類題も数問ありました
- 試験結果はすぐにはでません。金曜日に受験したのですが結果が来たのは月曜日でした。
結果
- 合格
- 点数は786
- ラボは改善が必要
- 結構自信があったし、指示の内容はすべてカバーしていると思うのですが、曖昧な表現も多かったし、うーん。
振り返ってみて
- SAAでUdamyがいらないといったのがまさに正解で、過去問繰り返しが最短最強でした
次の目標
- しばらくしたらSAPを受けようかな
備考(SAAとDVAのよく出るマネージドサービスの違い)
SAAで特に出るもの
- 移行
- DirectConnect
- IAM/Organization
- コスト
- FSx
- Strage
DVAで特に出るもの
- Codeシリーズ
- APIGW
- Cognito
- Amplify
- CloudFormation
- ElasticBeanstalk
- StepFunctions
SOAで特に出るもの
- CloudWatch
- Organization(SCP)
- ServiceCatalog
- HelthDashBoard
- コストエクスプローラー
- CloudTrail/CloudConfig
- SystemsManager
- 各種マネージドサービスの監視
共通
- Lambda
- S3 /Glacier
- RDS
- Dynamo
- ElastiCache
- SQS/SNS
- CloudWatch
- VPC