AWS認定を引き継ぐ方法を調べた限り、あまり公式の情報がないのと、他記事もスクリーンショットが古いようだったので、こちらに手順をまとめてみます。
事前準備
現在のAWS認定が確認できるアカウントにアクセス
私の場合、AWSパートナーネットワークに紐づけていたため、パートナーネットワークにログインしました。
AWS認定の証明書をローカルにバックアップ
念のため、現在保持しているAWS認定の証明書をダウンロードします。
サイドバーから試験履歴をクリックし、左下のダウンロードのアイコンをクリックしてください。
サインアウト
この後、個人アカウントでアカウントを新しく作成するため、
- Training And Certifications
- パートナーネットワーク
からサインアウトしてください。
マージ対応
Builder IDの新規作成
※すでに個人アカウントでBuildersIDを作成している方はこの手順をスキップしてください。
以下のURLからBuilder IDを新規作成します。
aws training and certification へBuilder IDを利用してサインイン
先ほど作成したBuilder IDを利用して、aws training and certificationにサインインします。
- 以下のURLから、aws training and certificationにサインイン
先ほどパートナーネットワークでログインしていたので、パートナーネットワークが表示されていますが、
Sign in with a different optionをクリックして、Builder IDでサインイン(Create or Sign in)します。
-
住所を英語表記で記載します(郵送されるものとかないので、多少間違っても大丈夫なはず)
Country:住んでいる国 (ex. Japan)
Address:市区町村以降の住所(ex. #404 Example-Apartment 1-1-1 Tsukiji)
City:市区町村(ex. Chuou-ku)
State/Province:都道府県(ex. Tokyo)
Zip/Postal Code:郵便番号(ex. 123-4567)

メモ:
以下のサイト使うと住所変換できて便利です。
6.プロファイルに関する質問に回答します
Which of the following best describes your current role?:現在の職業
What is your primary language?:利用している言語
What is the highest level of technology-related education you achieved?:最終学歴
How many years of experience do you have working with AWS?:AWSにどのくらい携わっているか
Lend Your Voice to AWS Certification:AWS認定に関するフィードバックに協力するかどうか

更新をクリックすると、アカウント作成完了です。
試験履歴の確認
新規Builder IDにログイン後、試験履歴が空になっていることを確認します。
サイドバーから試験履歴をクリック。(試験履歴が何も表示されなければOK)
サポートにマージの依頼
AWS認定試験の引継ぎには、サポートに依頼を投げる必要があります。
以下のURLをクリックして、サポートページに飛びます。
サポートページで以下を入力
メールアドレス:個人のメールアドレス
問い合わせタイプ:AWSトレーニングと認定
問題タイプ:認定
その他の詳細:アカウントの統合
本日はどのようなサポートをお求めですか?:以下を入力
Use Case: I am no longer an employee of the old company and would like to merge my accounts.
All email addresses you may have used in our system: <マージ元アカウント(会社)のメアド>
The email address you would like to keep on file: <マージ先アカウント(個人)のメアド>
Your personalized recommendationsにごちゃごちゃ書いてありますが、
AIによる一次回答のため、無視で大丈夫です。
下にスクロールして、サポートケースを起票してください。
サインインせずに続行

※ケース作成後、メールが届いていることを確認してください。
サポートとのやり取り
ここからはメールでサポートとやり取りして、アカウント引継ぎを行います。
終わりに
転職等で新しい職場のメールアドレスが発行されたら、上記の手順を再度実施して、会社と紐づけを行ってください。
以上、「転職等でAWS認定を次の職場に引き継ぐ方法」でした。














