はじめに
この記事は Cisco Systems Japan の有志による Advent Calendar 2021 (2枚目) の
15 日目として投稿しています
2021年１枚目: https://qiita.com/advent-calendar/2021/cisco
2021年２枚目: https://qiita.com/advent-calendar/2021/cisco2 --> 今ここ
こんにちは 
、いよいよ2021年も残すところ後半月ほどですね。
本年もこちらのカレンダーに舞い戻ってきました
ちなみに、Webex Advent Calendar 2021の記念すべき1日目にも参戦させて頂きました。
今回はそちらの記事の続きに記事になります。
前回は Webex for Developers のサイトの紹介をさせて頂きました ( 2021/12/1の記事参照 )
こちらの記事では、Webex には、パワフルAPI/SDKを実装していて、これらのAPIを使って、
Webex の搭載している多種多様な機能を他のアプリケーションと連携が可能とお話しさせて
頂きました。その中で開発者向けには、Webex for Developers があり、
既に開発済みのものの連携アプリケーションについては、Webex App Hub に多数掲載されて
いるとご紹介させて頂きました。
今回はこちらの Webex App Hub を詳しくご紹介をさせて頂きます。
そもそも、Webex って何？という方は、ぜひ以下の Webex.comも一緒に参照してください。
新しく生まれ変わった Webex の情報も一緒に確認することが出来ます。
Webex のインテグレーション
前回の記事でもお話したように、Webex は 多彩の機能を実装しています。
Web会議、イベント、メッセージング（ビシネスチャット）ビデオ会議（ビデオ端末）、
そしてコンタクトセンターといった機能を幅広く持っています。
これらの機能を API/SDK を利用することにより、他のシステムやアプリに組み込んだり
連携させるのが可能になります。
皆様の既に使っているアプリケーションは既に Webex と連携出来ているかもしれません。
その連携済みのアプリケーションやソリューションを掲載しているのが Webex App Hub です。
Webex App Hub
皆様は具体的にどんなアプリーケーションがWebex と連携出来るかご存じですか？
Webex App Hub には、そんな情報が盛りだくさんがあります
https://apphub.webex.com/
Webex App Hub に様々な連携出来るアプリケーションが掲載されています。
そこには様々な方が作った（シスコやエコシステムパートナーの方等）様々なアプリが掲載されています。カテゴリーも分けられていて、ご自身の探しているアプリケーションも見つけやすくなってます。
サイドバーには、Category(カテゴリー、利用シーン別）、Featured apps(おすすめ・注目アプリ）、Products(プロダクト別）、App Types(アプリケーションタイプ別）で、それぞれにまとめられていて、ここから探すことも出来ます。
例えば、クラウド電話サービスの Webex Calling に連携出来るものを探すと以下のようなもの出てきます。( Products -- Calling )
ここで目的のアプリを選択すれば、そのアプリとの連携詳細を確認することが出来ます。
例えば、日本のパートナー様であれば、 Phone Appli さんの "Phone Appli People" との連携情報の詳細を参照することが可能です。（電話帳・連絡帳連携）
Webex for Developers の時にも書いたのですが、こちらの Webex App Hubのサイトもベースは英語になっております。 しかし、ブラウザの翻訳機能を使って日本語表記させることにより、ある程度の参考になるかと思います。
上記、 Phone Appli さんのページもブラウザの翻訳機能で日本語にしています。
また、ご自身が作ったアプリを Webex App Hub に公開することも可能になっています。
公開することにより他の人に使ってもらったり、ビジネスとして展開することも可能になっています。
アプリの公開については、画面下の "Build and Promote" の "Submit App" から申請します。
（こちらは英語での申請になります。）
Webex for Developers のサイトに飛びます。
こちらで提出のプロセス（流れ）やチェックリストを確認することが可能です。
詳細は、Webex App Hub Submission Process を参照ください。
実際の提出はご自身の作ったアプリ(Webex for Developers にある）を選択して Webex App Hubの掲載を申請出来ます。
申請フォームから必要事項を記入して頂ければ申請は完了になります。
審査には 1-3 週間くらいの期間が必要で必要に応じてサポートチームからコンタクトが行きます。
さいごに
今回も最後まで読んで頂き有難うございました 
今回は、Webex に絡んでインテグレーションや開発をしてみたいといった方のために Webex for Developers に続いて Webex App Hub をご紹介させて頂きました。こちらで公開されているアプリも参考にして頂いて新たなアイデアへのヒントにでもなれば幸いです。
もちろん、ぜひ 日頃 Webex を使われている皆様におきましては、便利な連携アプリを見つけて頂くのにご活用頂ければと思います。
それでは、みなさまにおかれましてもお体には気をつけて、
楽しいクリスマスと良いお年をお迎えくださいませ
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