久しぶりに事故った。。。まあ、冷や汗かきました。はい。
どう事故ったかというと、後から振り返れば初歩的な事。
修正対象の処理が他に使われていないか、どこかがデグレしないかの調査不足が原因で、全く関係ないと思いこんでいた機能を壊してしまった。
利用箇所調査してから実際に改修するまでの間に、当初は1箇所の機能しか利用していなかったメソッドが別の機能でも使われるようになったことに、気づかず・・・ご想像の通り無意識にデグレを起こしてしまったわけです。
なんで直前でもう一回調べてなかったのか〜、とか、反省の気持ちはいっぱいになって悔しいだけだと得るものなにもないので、この事故からも少しでも学ひを残したく、仕事で使ってる Visual Studio Code で「かんたんに」メソッドの利用箇所を調べる方法とその調査結果を残す方法(調査エビデンスも大事!)を備忘録にしてみた。
いつか、誰かのためになれば!ということで!
Visual Studio Code でメソッドの利用箇所を検索する時
方法は、2つあります。
- 「検索」機能を使う。
- 「すべての参照箇所を探す」機能使う。
「検索」機能を使う。
メソッド名をペーストするか、ハイライトした状態で command + shift + f で検索するだけで、サイドバーにある検索結果に文字列での結果が出てきます。
この検索結果は、「新しい検索エディターで開く」(以下のスクショの右から2つ目のアイコン)と、見やすくておすすめです。
この検索結果は、「名前を付けて保存」で保存できます。保存をすると .search
という拡張子のファイルに書き出され、また開くことができるようになります。
調査結果をエビデンスとして残すとき、便利だと思います。
「すべての参照箇所を探す」機能使う。
メソッド名にカーソルをあわせた状態で Find All References
を右クリックメニューから選ぶかショートカットを叩くと、今見ている箇所のすぐ下に簡易的な検索結果が表示されます。
サクッと確認するときは便利な機能です。コンパクトな表示なので、スクショで残すには丁度いいです。