1 ソフトウェア インストール編
2 電子パーツ購入編
3 (共通)準備編
4 基本編
5 フルカラーLED編
6 ミニ電光掲示板編(1)
7 ミニ電光掲示板編(2)
電子パーツ購入編です。
今回は、はんだ付けなどは行わず、ブレッドボードという板に電子パーツを差し込んで、おもちゃを組み立てる感覚で作ります。
多少知識がついてくると、秋葉原に行って色々見るのも楽しいですが、全部Amazonでも揃いますし、価格もさほど違いません。
価格の変動がありますが、おおむね1000円~2000円ぐらいで揃うと思います。
まずは心臓部のマイコン、Arduino Nano。
「ピンヘッダ実装済み」でないものは要ハンダ付けなので、細かいはんだ付けが苦手な方は、「ピンヘッダ実装済み」と書かれた商品をお勧めします。
Arduino Nano と PCを繋ぐUSBケーブル。コネクタのタイプは「A to miniB」です。
必ず「データ転送用」であることを確認します。「充電用」ではプログラムを書き込めません。
なお、Arduino Nano に、このUSBケーブルが同梱されているものもあります。
同梱されているケーブルは、コネクタのタイプやデータ転送用を間違えることは無いのでお勧めです。
8×8マリスクスLED と、MAX7219が合体したもの(と、メス-メス ジャンパーワイヤー)。
こちらも、はんだ付けがされている商品とされていない商品があるので、特に理由が無ければ、はんだ付けされている方が簡単です。
今回は、ジャンパーワイヤーに上記の2種類を使います。
使うのは少しですが、さほど高いものでもありません。
こんな感じの固いジャンパーワイヤーのセットを買えば、短いものも長いものもあります。作るものによっては、こちらを購入しても良いと思います。
ブレッドボード。今回は30行の安いものを使いましたが、60行ぐらいのちょっと良いのを買った方が安心かもしれません。
ミニ電光掲示板を作るのには必要ありませんが、基本編で使うパーツです。
必要に応じて購入してみてください。
LEDです。色は任意。
1/4Wカーボン抵抗。だいたい100Ω程度。
今回は120Ωを使っています。
カーボン抵抗は安価で、金属皮膜抵抗の方が正確だそうです。
(私のような素人の初歩的な工作では、あまり差は感じられません。値段もほんのちょっとの差。)
今回はLED用にカーボン抵抗、光センサーに金属皮膜抵抗を使っていますが、ぱっと見で区別をつけやすくするためで(ベージュか、水色か)、今回の装置では、だいたいの抵抗値さえ合っていれば、カーボン抵抗でも金属皮膜抵抗でも良さそうです。
このあたりのパーツ、特に抵抗は100個単位で売られていることが多いです。
今回必要なのは各1個ですが、100個セットでも各数百円ぐらいです。
(フルカラーLED編では、100Ω抵抗を3つ使います)
こちらも、ミニ電光掲示板を作るのには必要ありません。
フルカラーLED編で使うパーツです。
フルカラーLED。この1つで何色でも出すことができます。
例えば、ウルトラマンのカラータイマーのように、最初は青く光って、後に赤で点滅するような場合に使えます。