1 ソフトウェア インストール編
2 電子パーツ購入編
3 (共通)準備編
4 基本編
5 フルカラーLED編
6 ミニ電光掲示板編(1)
7 ミニ電光掲示板編(2)
フルカラーLED編です。
フルカラーLED を様々な色で光らせます。
まず、(共通)準備編や、基本編で、PC と Arduino が USBケーブルで繋がっている場合は、USBケーブルを抜いてください。
以降、ブレッドボードにパーツを抜き差しする時は必ず USBケーブルを抜いてください。
ケーブルを指したまま(電源が入ったまま)ブレッドボードのパーツを抜き差しすると、電子パーツが破損します。
基本編で、LED や CDS を繋いでいる方は、(共通)準備編の状態へ戻してください。
具体例は下記の通りです。
まず、抵抗を3つを並べて、ブレッドボードの中央をまたぐように刺してください。
一方を、Arduino の D5、D6、D7に繋ぎます。
また、フルカラーLED の4本の足をそれぞれブレッドボードの異なる行に差し込み、抵抗の3つと、フルカラーLED の、赤、青、緑の足と繋ぎます。
フルカラーLED のGNDの一番長い足は、ブレッドボードの青いライン(-)に繋ぎます。
配線が出来たら、以前のプログラムを消して、下記の新しいプログラムをロードしてみてください。
# define LED_R 5
# define LED_G 6
# define LED_B 7
void setup(){
pinMode( LED_R, OUTPUT ); // 5番ピンをデジタル出力に設定
pinMode( LED_G, OUTPUT ); // 6番ピンをデジタル出力に設定
pinMode( LED_B, OUTPUT ); // 7番ピンをデジタル出力に設定
}
void loop(){
int wait_time = 100;
// 赤
digitalWrite( LED_R, HIGH ); // LEDを点灯する
delay( wait_time ); // 待機する
digitalWrite( LED_R, LOW ); // LEDを消灯する
// 黄
digitalWrite( LED_R, HIGH ); // LEDを点灯する
digitalWrite( LED_G, HIGH ); // LEDを点灯する
delay( wait_time ); // 待機する
digitalWrite( LED_R, LOW ); // LEDを消灯する
digitalWrite( LED_G, LOW ); // LEDを消灯する
// 緑
digitalWrite( LED_G, HIGH ); // LEDを点灯する
delay( wait_time ); // 待機する
digitalWrite( LED_G, LOW ); // LEDを消灯する
// シアン
digitalWrite( LED_G, HIGH ); // LEDを点灯する
digitalWrite( LED_B, HIGH ); // LEDを点灯する
delay( wait_time ); // 待機する
digitalWrite( LED_G, LOW ); // LEDを消灯する
digitalWrite( LED_B, LOW ); // LEDを消灯する
// 青
digitalWrite( LED_B, HIGH ); // LEDを点灯する
delay( wait_time ); // 待機する
digitalWrite( LED_B, LOW ); // LEDを消灯する
// 紫
digitalWrite( LED_B, HIGH ); // LEDを点灯する
digitalWrite( LED_R, HIGH ); // LEDを点灯する
delay( wait_time ); // 待機する
digitalWrite( LED_B, LOW ); // LEDを消灯する
digitalWrite( LED_R, LOW ); // LEDを消灯する
// 白
digitalWrite( LED_R, HIGH ); // LEDを点灯する
digitalWrite( LED_G, HIGH ); // LEDを点灯する
digitalWrite( LED_B, HIGH ); // LEDを点灯する
delay( wait_time ); // 待機する
digitalWrite( LED_R, LOW ); // LEDを消灯する
digitalWrite( LED_G, LOW ); // LEDを消灯する
digitalWrite( LED_B, LOW ); // LEDを消灯する
}
LEDが赤、黄、緑、シアン、青、紫、白の7色を順に変わります。
色が7色に足りない場合は、どこか配線が間違っている可能性があります。
上手くいったら、スピードを変えるなど、プログラムを書き換えてみてください。
フルカラーLED編は以上で終了です。