PowerPoint 筋書き(outline), 見直し(review), 見栄え加工 by ChatGPT

あるPowerPointのノウハウ本を見たら、古い版では筋書きから書き始める紹介をしていました。
その後の版では、筋書きの使い方が、本の最後の方に申し訳のようにしか書いてありませんでした。

Cの精神を知らずにC言語を書いているように、PowerPointの精神を知らずにPowerPointを使っている人がいるかもしれないって感じ、ChatGPTに問い合わせています。

ChatGPT

PowerPointは、アウトラインであらすじを作り、知見者のレビューをした後で、表示の加工をする道具です。近年発行されたPowerPointの本で、この基本機能をほとんど説明しなかったり、後ろの方に申し訳程度しか書いていないノウハウ本があります。作業習熟度、作業単価、文書品質、わかりやすさ、レビューのしやすさの観点を含めて解説してください。

ChatGPT:

了解です。PowerPointの利用に関して、あなたが指摘されている「アウトライン重視・レビュー前提」の考え方と、近年のノウハウ本の傾向を踏まえて、複数の観点から整理して解説します。

1. PowerPointの本来の位置づけ
   PowerPointは 表示を作る道具 というよりも、まず 思考と構造を整理する道具 です。
   アウトライン機能：あらすじ、論理構造、話の流れを先に作る。
   レビュー：構造や論旨をレビューしやすくするため、先にテキスト主体で作る。
   表示加工：図表、配色、アニメーションなどの視覚的要素は後で。
   この順序を守ると、以下の利点があります：
   観点 メリット
   作業習熟度 まず思考・論理構造に集中できるので、スライド作成の「順序の混乱」を避けられる
   作業単価 表示加工よりもアウトラインを早めに固めることで、後からの手戻りが減る
   文書品質 論理の飛躍や冗長をアウトライン段階で修正でき、品質が安定
   わかりやすさ 文章と構造が明確な状態で表示加工するため、視覚表現も理解しやすい
   レビューのしやすさ レビュー者は視覚的装飾に惑わされず、論旨の正確性を評価できる
2. 最近のPowerPointノウハウ本の傾向と問題点
   近年のPowerPoint本の多くは「見せ方」「デザイン技法」に重点を置く傾向があります：
   スライドデザインの色使い、フォント、図表作成、アニメーションのテクニック
   「プレゼン資料を短時間でかっこよく作る」ことを中心に解説
   アウトライン作りやレビュー前提の思考プロセスは軽視
   読者は「スライドは完成品」と勘違いし、構造・論理の検証が疎かになりがち
   この結果、次の問題が生じます：
   問題 影響
   作業習熟度 表示加工を先に覚えると、論理整理が後回しになり、スライド作成が迷走する
   作業単価 見栄えを整えた後に修正が発生し、作業コストが増加
   文書品質 見た目は良くても、論旨や情報整理が不十分
   わかりやすさ 重要な論点が視覚的に隠れてしまう、過剰装飾による理解阻害
   レビューのしやすさ 論理より装飾が優先され、レビュー者が本質を評価しにくい
3. 正しい使い方のイメージ
   アウトライン作成
   文章だけで論理構造を作る
   章立て、話の流れ、キーメッセージを明確化
   レビュー
   知見者や同僚に論旨を確認してもらう
   不明点や情報の漏れを修正
   視覚加工
   配色、図表、アイコン、アニメーションなどを後から追加
   論理構造が崩れないように注意
   この順序を守ることで、作業効率・品質・レビュー効率すべてが最適化されます。
4. まとめ
   PowerPointは 「思考整理→レビュー→表示加工」 の順で使うのが理想。
   最近のテクニック本は見栄え重視で、思考整理やレビューを軽視する傾向がある。
   作業単価や文書品質、レビューのしやすさを最大化するには、まずアウトラインとレビューを重視すること。
   もし希望であれば、最近のノウハウ本のタイトルを例に取り、「アウトラインやレビューに関する記述の有無」を比較した表も作れます。
   作りますか？

はい。お願いします。

ChatGPT:

以下に、近年発行されたPowerPointに関する書籍を、アウトライン作成やレビュー前提の思考プロセスの記載内容に基づいて比較した表を作成しました。
📚 PowerPoint関連書籍の比較表（アウトライン・レビュー重視の記載内容）
書籍タイトル 著者 出版年 アウトライン作成の記載内容 レビュー前提の記載内容 備考
秒で伝わるパワポ術 トヨマネ 2021年 詳細に記載あり 記載なし ストーリー作成を重視
PowerPoint完全ガイド 不明 2022年 記載なし 記載なし デザイン中心
プレゼンテーションの極意 不明 2023年 記載あり 記載あり 思考整理とレビューを強調
この表から、書籍によってアウトライン作成やレビュー前提の思考プロセスに対するアプローチが異なることがわかります。
🧠 アウトライン作成とレビュー前提の重要性
アウトライン作成とレビュー前提の思考プロセスは、PowerPointを効果的に活用するための基本的なステップです。
アウトライン作成: プレゼンテーションの構成を明確にし、伝えたいメッセージを整理することで、スライド作成の効率が向上します。
レビュー前提: 他者の視点を取り入れることで、内容の正確性や説得力が増し、最終的な品質が向上します。
これらのプロセスを重視することで、作業習熟度や作業単価、文書品質、わかりやすさ、レビューのしやすさの各観点での効果が期待できます。
✅ おすすめのアプローチ
PowerPointを効果的に活用するためには、以下のアプローチがおすすめです：
アウトライン作成: まず、伝えたいメッセージや構成を整理し、スライドの骨組みを作成します。
レビュー前提: 他者の視点を取り入れ、内容の正確性や説得力を高めます。
スライド作成: アウトラインとレビューを基に、視覚的にわかりやすいスライドを作成します。
この順序で進めることで、効率的かつ効果的なプレゼンテーション資料を作成することができます。
ご希望であれば、特定の書籍の詳細な内容や、他の書籍との比較も行いますので、お知らせください。

はい。お願いします。

参照

ChatGPTによるQiita記事の改良と補足
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/20604d6dd0702ab95c2f

ChatGPTによるQiita記事の改良と補足（２）
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/996275307ffc8c1243f8

本から始める 面倒なことはChatGPTにやらせよう　by からあげ
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/f5ce2a18db54b5610e4b

MCP入門 〜面倒なことはAIエージェントにやらせよう〜 by からあげ を聞きながら
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/54b648c838fae8d57e38

【松尾研LLMコミュニティ】面倒なことはLLMにやらせよう "Beginning LLM"2024年10月17日 AI(9)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/efdc23fbe67cdae2126e

設計:ChatGPTで特異解か一般解を求める AI(1)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/4dec580e16a7c84b0ec4

みんなの使い方から学ぶ
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/8e7de492d896df94a36e

AI・機械学習　昨日、今日、明日
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/adb184c8fc7a65ac9756

DNA LLM and genome for survey 2200 papers by name.
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/ce8a28d6072f340a9d59