ITエンジニアとしてのPC初期環境構築[MacOS編]
https://qiita.com/to-lz1/items/ff84225ad8032e29a70c
研修室に21台Macを入れていて、半数くらいの来訪者がMac初めて。紹介資料をいろいろ作成してきた。
上記URLは、基本的な事項を記載している。記載事項内部の関連性について言及していないと感じたので、付記したいことを整理してみる。ただし、docker, wireshark以外は、言語依存で、著者とは違う方向性の可能性があるため、別記事とさせていただいた。主に、Javaを使う場合のEclipse。Pythonを使う場合のJupyternotebook及びそのPDF出力に必要なLaTeXである。LLVMは、XCodeよりも新しい版のコンパイラを使う場合や、コンパイラのソースコードを読む時に有効である。
<この項は描きかけです。順序築城します。>
brew
Rubyで書いてるソフトウェア管理ソフト。
Homebrewはどんなことをする?
https://brew.sh/index_ja
brew cask
brew caskについて、
「なかなか最新バージョンが降ってこない」という記述のサイトを紹介している。brewにしても、brew caskにしても自助努力が必要かも。
降ってくるものではなく、降らせるものとの認識に変わると嬉しい。
brew用の管理者を別IDで設定することの得失
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/4967f6b8cf02952f5f40
XCode
後で出てくるbrewで、バイナリで導入できないときは、コンパイルするためにXCodeが必要になるかもしれない。
そしてbrewでXcodeが入れれない。
https://developer.apple.com/jp/xcode/
困るのは、最新のOSでないと、最新のXcodeを導入できない時。
時々、自分のOSの版のXcodeにWEBで誘導してくれないことがあるかもしれない。
CommandLineTools
上記では、自動で入る版についてと、簡単な導入方法を例示している。
$ xcode-select --install
llvm
Appleの公式コンパイラではなく、LLVMご本家の
$ brew install llvm --with-clang
エディタ
Atom
エディタとして身の回りでよく使われている。導入もしている。
Eclipse
JAVAや、Ecipseと連携する道具を使うときには必須。
brew cask では、eclipseだけの導入はなく、installerの導入か、何かまとまった導入を直接できる。
eclipse-cpp eclipse-java ✔ eclipse-php eclipse-scout
eclipse-dsl eclipse-javascript eclipse-platform eclipse-smarthome-designer
eclipse-ide eclipse-jee eclipse-ptp eclipse-testing
eclipse-installer ✔ eclipse-modeling eclipse-rcp
私の場合は道具をつかうので、
$ brew cask install eclipse-modeling
#git
bitbucketの記述もあるといいかも。
docker
ここまで書いていて、dockerの記述がないのが最大の違和感。
長いが引用させていただくと、
「Unixベースのツールをインストールする際、CommandLineToolsに含まれるGCCコンパイラなどが必須となる。なるほど、開発者としてマシンを使いこなすためには、あった方が良さそう。
ちなみに逆に言えば、MacはもともとUnixベースで開発されたOSだからこうしたツールだけで済む、とも言える。WindowsでUnixライクな環境を立ち上げたい場合は、互換レイヤとしてCygwinを噛ませて…みたいな話になるのでつらそう(やったことはないです)。
」
WindowsでもMacintoshでも、dockerを使うのは素敵。
brew cask install docker
ubuntu, debianが自由自在。多くの方が作られた環境をそのまま利用できたり、自分が作った環境を公開できたり。
この相互性が大事。誰かに何かをしてもらうだけでなく、自分が大勢のために何ができるか。ほんの小さなことでもよい。
Raspberry PIとdockerのubuntuはいずれもDebian系のLinux。
aptを使ってシステム構築する方法を共通化できると、
dockerとRaspberry PIのどちらかを使って、それぞれに合った試験ができる。
docker hub
gitとdockerの連携の記事があると嬉しい。
自分でまだうまく連携とれていない。
Wireshark
ネットワークの測定はWiresharkが基本
$ brew cask install wireshark
JupyterNotebook
MacはすでにPythonが入っている。しかし、Anacondaのようなさまざまなライブラリが揃っているわけではない。そこで、Anacondaを導入してJupyterNotebookを使えるようにすることをお勧めしたい。
ただし、brew caskでは、最新版ではないので、brew caskを最新版に更新するスクリプトを書くとよいかも。
LaTeX
pythonで, jupyternotebookを利用する場合に、PDF出力はLaTeXを使う。文書の再利用性も高いため、それ以外の場合もLaTeXを使っている。
$blew cask install mactex
まとめ
docker
wireshark
eclipse
LaTeX
llvm
の5つについて記述があると嬉しいかも。
docker, wireshark以外は、使う言語、道具によって必要度が違う。
逆に言えば、wireshark, dockerはどの言語、道具をつかっていても必須かも。web関連であれば、docker上にweb作って試験するとか。そのパケットはwiresharkで記録するとか。
参考資料(reference)
関連する記事を記載。
Mac を買ったら必ずやっておきたい初期設定
https://qiita.com/ucan-lab/items/c1a12c20c878d6fb1e21
Homebrewを使ってプログラミング環境を構築しよう!(コマンドライン初心者向け)
https://qiita.com/KeitaNakamura/items/a85af86688c04e49d208
自己参照
Mac mini 21台常備試験・研修室
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/3fc572d06eafe15a4c35
Dockerをどっかーらどうやって使えばいいんでしょう。TOPPERS/FMP on RaspberryPi with Macintosh編 5つの関門
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/9c46c6da8ceb64d2d7af
Wireshark 導入、記録、分析
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/d1d452d5f3eadd420d6e
MacintoshにWiresharkを導入する6つの壁
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/69eb2d357a125f5368e1
Macintosh OS Xにbrew caskでEclipseを導入する(5つの壁+1)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/b17f03db00aceee41a80
MacintoshにLaTeXを導入する7つの利点と導入方法
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/75be26d34a7432d5700b
「DockerでPHP7.0×Apacheの環境を構築する@kurkuru」IT業界新人利用時の16の壁(mac mini編)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/315e8d05a6eef00b56d1
docker利用を勧める256の理由(現在9つ)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/c4e5075142bf5e11ddbe
データサイエンティストの気づき!「勉強して仕事に役立てない人。大嫌い!!」『それ自分かも?』ってなった!!!
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/d85830d58d8dd7f71d07
官公庁・学校・公的団体(NPOを含む)システムの課題、官(0)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/04ee6eaf7ec13d3af4c3
一覧の一覧( The directory of directories of mine.) Qiita(100)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/7eb0e006543886138f39
自動制御、制御工学一覧(0)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/7767a4e19a6ae1479e6b
Rust(0) 一覧
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/5e8bb080ba6ca0281927
小川清最終講義、小川清最終講義(再)計画, Ethernet(100) 英語(100) 安全(100)
https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/e2df642e3951e35e6a53
<この記事は個人の過去の経験に基づく個人の感想です。現在所属する組織、業務とは関係がありません。>
文書履歴(condiment history)
ver. 0.10 初稿 20180820 朝
ver. 0.11 brew cask install docker, https://hub.docker.com 追記 20180820 昼
ver. 0.12 wireshark, Latex追記 20180820 午後2時
ver. 0.13 参考資料追記 20180820 午後3時
ver. 0.15 Jupybernotebook, anaconda追記 20180821
ver. 0.16 docker利用を勧める256の理由 追記 20190212
ver. 0.17 補足 20200314
ver. 0.18 補足 20201226
ver. 0.19 補足 20210902
ver. 0.20 URL追記 20220918
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