どうも、カーブミラーです。
今回は、先日のテンプレートPrompt作成の続きになります。描画までやります。
本記事は、ChatGPT(有料版)
で行なっております。画像は
あります。 あしからず。
まずは、ニュースです。
以下にDeepL翻訳
OpenAI o1-previewとo1-miniが
ChatGPT EnterpriseとChatGPT Eduの
全てのお客様にご利用いただけるようになりました。
次はニュースというわけでは
ありませんけど。
o1モデルに取り組んだ科学者が
選んだお気に入りの投稿を
OpenAIがポスト。
OpenAI公式ポスト
選んだのが科学者ですからね。
内容は、推して知るべし😅
さて、本題です。
今回は、
一昨日(2024/09/18)書いた記事の
続きになります。
【OpenAI o1】でDALL-E3へのPromptのテンプレートを作成する相談をしました。
OpenAI o1で、
DALL-E3用Promptの
テンプレート作成を
依頼しました。
結果としては、
DALL-E3用のPromptを
作成するPrompt、というものに
なってしまいましたね😅
今回は、
路線修正と
DALL-E3による画像生成まで
やりたいと思います。
さて、どうなりますやら。
やり取りをどうぞ。
なお、全部を出すと長いので
途中、割愛する部分が
あります。
それと
user入力に●を付けました。
見づらいので😅
なお、セッションは
前回の続きになります。
●user
修正依頼。
・ChatGPT+DALL-E3への指示Promptにして
・変数宣言と初期化をまとめて
o1-mini
思考時間: 39 秒(内容は割愛)
承知いたしました。以下に、変数宣言と初期化をまとめた形式で、ChatGPT+DALL-E3への指示としてそのまま使用可能なテンプレートPromptをコードブロック内に提供いたします。
// 変数宣言と初期化
スタイル = "[選択されたスタイル]"
主題 = "[選択された主題]"
シチュエーション = "[選択されたシチュエーション]"
色彩 = "[選択された色彩]"
背景条件 = "[選択された背景条件]"
詳細条件1 = "[選択された詳細条件1]"
詳細条件2 = "[選択された詳細条件2]"
// プロンプト生成
プロンプト = "{スタイル}で描かれた{主題}の{シチュエーション}。色調は{色彩}、背景は{背景条件}。詳細には{詳細条件1}や{詳細条件2}を含む。"
テンプレートPromptの使用方法
-
変数の設定
- 各変数に希望する内容を入力してください。
- ダブルクォーテーション(" ")内に具体的な値を記入します。
// 変数宣言と初期化 スタイル = "水彩画風" 主題 = "静かな湖畔の風景" シチュエーション = "夕焼け" 色彩 = "パステルカラー" 背景条件 = "山々" 詳細条件1 = "夕焼けの空" 詳細条件2 = "反射する湖面"
-
プロンプトの生成
- 変数に設定した値を基に、以下のテンプレートを用いてプロンプトを生成します。
プロンプト = "水彩画風で描かれた静かな湖畔の風景の夕焼け。色調はパステルカラー、背景は山々。詳細には夕焼けの空や反射する湖面を含む。"
-
DALL-E 3への入力
- 生成された
プロンプト
の内容をそのままDALL-E 3に入力して、希望する画像を生成します。
水彩画風で描かれた静かな湖畔の風景の夕焼け。色調はパステルカラー、背景は山々。詳細には夕焼けの空や反射する湖面を含む。
- 生成された
テンプレートPromptの再掲
{スタイル}で描かれた{主題}の{シチュエーション}。
色調は{色彩}、背景は{背景条件}。
詳細には{詳細条件1}や{詳細条件2}を含む。
注意事項
-
変数の置換:
- テンプレート内の
{スタイル}
、{主題}
、{シチュエーション}
、{色彩}
、{背景条件}
、{詳細条件1}
、{詳細条件2}
をそれぞれの変数の値に置き換えてください。
- テンプレート内の
-
詳細条件の調整:
- 必要に応じて、
詳細条件1
と詳細条件2
の数を増減させることが可能です。 - 例: 3つの詳細条件を含めたい場合
プロンプト = "{スタイル}で描かれた{主題}の{シチュエーション}。色調は{色彩}、背景は{背景条件}。詳細には{詳細条件1}や{詳細条件2}や{詳細条件3}を含む。"
- 必要に応じて、
まとめ
このテンプレートを使用することで、変数宣言と初期化を一つのブロックにまとめ、簡単にプロンプトを生成することが可能です。以下のポイントを押さえて、効率的にDALL-E 3用のプロンプトを作成してください。
-
変数宣言と初期化の統合:
- 一つのセクションで変数を宣言し、初期化することで管理が容易になります。
-
プレースホルダーの活用:
- テンプレート内のプレースホルダー
{変数名}
を使用することで、簡単に値を挿入できます。
- テンプレート内のプレースホルダー
-
柔軟なカスタマイズ:
- 必要に応じて変数を追加・編集し、多様なプロンプトを生成できます。
ご不明点や追加のご要望がございましたら、ぜひお知らせください。
●user
確認。
テンプレートPromptを使用したPrompt→ChatGPT→DALL-E3という構図は正しいか?
人間側はPromptをChatGPTに渡したら、描画まではChatGPTに任せるつもりなのですが?
o1-mini
思考時間: 5 秒(内容は割愛)
ご確認いただきありがとうございます。お尋ねの「テンプレートPromptを使用したPrompt→ChatGPT→DALL-E3」という構図について、以下の点をご説明いたします。
構図の確認
ユーザーの意図:
- ステップ1: ユーザーがテンプレートPromptをChatGPTに渡す。
- ステップ2: ChatGPTがテンプレート内の変数を適切に置き換え、最終的なプロンプトを生成する。
- ステップ3: 生成されたプロンプトを用いて、ChatGPTがDALL-E3に指示を出し、画像を生成する。
構図の正確性について
1. テンプレートPromptの使用:
- 変数宣言と初期化をまとめたテンプレートをChatGPTに提供し、ChatGPTがそのテンプレートを基に最終的なプロンプトを生成するという部分は、理にかなっています。この方法により、プロンプトの一貫性と柔軟性が確保されます。
2. ChatGPTとDALL-E3の連携:
-
現在のChatGPTの標準的な機能では、直接的にDALL-E3にプロンプトを送信して画像を生成する機能は備わっていません。しかし、ChatGPT Plus や 特定の統合機能 を利用している場合、画像生成機能が統合されている可能性があります。
-
ChatGPT with DALL-E Integration: OpenAIが提供する一部のプランや統合環境では、ChatGPTがDALL-E3と連携して画像生成を行う機能が含まれている場合があります。この場合、ユーザーがChatGPTに指示を出すことで、直接DALL-E3が画像を生成します。
-
別途DALL-E3を利用する場合: ChatGPTが直接画像を生成できない環境では、ChatGPTにプロンプトを生成させ、そのプロンプトを手動でDALL-E3に入力して画像を生成する流れになります。
-
具体的な運用方法
(内容は割愛)
ChatGPTとDALL-E3の連携方法
1. ChatGPTがDALL-E3に直接アクセスできる場合:
- 統合機能の利用: ChatGPTがDALL-E3と統合されているプラットフォーム(例えば、特定のアプリケーションやサービス)を使用している場合、ChatGPTにプロンプトを送信すると、自動的にDALL-E3が画像を生成します。
2. ChatGPTがDALL-E3に直接アクセスできない場合:
- プロンプトの生成のみ: ChatGPTにプロンプトを生成させ、そのプロンプトをユーザーが手動でDALL-E3に入力する方法です。この場合、ChatGPTはプロンプトの作成を支援し、実際の画像生成はユーザー側で行います。
まとめ
-
構図の正確性: ユーザーの意図する「テンプレートPromptを使用したPrompt→ChatGPT→DALL-E3」という構図は、ChatGPTとDALL-E3が適切に連携している環境下では有効です。
-
実装の注意点:
- 統合環境の確認: ChatGPTがDALL-E3と直接連携できる環境(例えば、特定のプラットフォームやプラン)を利用しているか確認してください。
- 手動連携の場合: ChatGPTがプロンプトを生成し、ユーザーがそれを手動でDALL-E3に入力するプロセスが必要となります。
-
柔軟なプロンプト生成: 提供したテンプレートPromptを用いることで、変数の変更や追加が容易になり、さまざまな画像を効率的に生成できます。
もし、ChatGPTとDALL-E3の連携に関してさらに具体的な設定や手順が必要であれば、具体的なプラットフォームや使用環境について教えていただければ、より詳細なアドバイスを提供いたします。
ご不明点や追加のご要望がございましたら、ぜひお知らせください。
●user
質問。
DALL-E3への入力は誰がする?
o1-mini
思考時間: 7 秒(内容は割愛)
ご質問ありがとうございます。
DALL-E 3への入力は誰がする?
基本的な流れとしては以下の通りです:
-
プロンプトの生成(ChatGPTが担当)
- ユーザーが提供したテンプレートや指示に基づき、ChatGPTが具体的なプロンプトを生成します。
-
プロンプトの入力(ユーザーが担当)
- 生成されたプロンプトをユーザーがDALL-E 3に手動で入力し、画像を生成します。
(内容は割愛)
●user
修正依頼。
生成されたプロンプトの入力は、人間側ではなく、ChatGPT側にしてください。
o1-mini
思考時間: 19 秒(内容は割愛)
承知いたしました。以下に、変数宣言と初期化をまとめた形式で、ChatGPT+DALL-E 3への指示としてそのまま使用可能なテンプレートPromptを提供いたします。このテンプレートをChatGPTに渡すことで、変数を基にプロンプトを生成し、DALL-E 3で画像を描画するプロセスを自動化できます。
DALL-E 3 プロンプトテンプレート
// 変数宣言と初期化
スタイル = "[スタイル]"
主題 = "[主題]"
シチュエーション = "[シチュエーション]"
色彩 = "[色彩]"
背景条件 = "[背景条件]"
詳細条件1 = "[詳細条件1]"
詳細条件2 = "[詳細条件2]"
// プロンプト生成
プロンプト = "{スタイル}で描かれた{主題}の{シチュエーション}。色調は{色彩}、背景は{背景条件}。詳細には{詳細条件1}や{詳細条件2}を含む。"
// DALL-E 3で画像を生成
(内容は割愛)
まとめ
このテンプレートを使用することで、変数宣言と初期化を一つのブロックにまとめ、ChatGPTが自動的にプロンプトを生成し、DALL-E 3で画像を描画するプロセスを効率化できます。以下のポイントを押さえて、目的に合ったプロンプトを作成してください。
-
変数宣言と初期化の統合
- 一つのセクションで変数を宣言し、初期化することで管理が容易になります。
-
プレースホルダーの活用
- テンプレート内で
{変数名}
を使用することで、簡単に値を挿入できます。
- テンプレート内で
-
柔軟なカスタマイズ
- 必要に応じて変数や詳細条件の数を調整し、多様なプロンプトを生成できます。
もし、テンプレートの使用方法や設定に関してご不明点がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。引き続きサポートいたします。
次に、
出来上がった
テンプレートPromptで
指示Promptを作成して
描画してみましょう。
新しくセッションを
開きます。
モデルを
GPT-4oに変更。
忘れてはいけません😅
そこに下記の指示Promptを
書き入れました。
// 変数宣言と初期化
スタイル = "[サイバーパンク]"
主題 = "[未来都市]"
シチュエーション = "[夜景]"
色彩 = "[ダークトーン]"
背景条件 = "[未来的な建築物]"
詳細条件1 = "[若い女性]"
詳細条件2 = "[なし]"
// プロンプト生成
プロンプト = "{スタイル}で描かれた{主題}の{シチュエーション}。色調は{色彩}、背景は{背景条件}。詳細には{詳細条件1}や{詳細条件2}を含む。"
// DALL-E 3で画像を生成
イメージに
近いものになりました。
Promptを見てみると
指示Promptの
プロンプト生成部分の
構文そのままです。
これはこれで
使えるかと思います。
しかし、
私からすると
GPT-4oの入る余地がなくて
遊びがないように感じます😸
o1-miniを使ってみての感想ですが。
OpenAI o1の特徴
・長々と出力する傾向
・同じ内容を出力する傾向
・質問しても、
それまでの流れの修正依頼と
思われてしまう。
・Promptには、
依頼なのか質問なのかを
指定する方が良さげ。
明らかに
これまでのAIモデルとは違いますが
Promptが大事であることは
間違いないかと思います。
だからといって、
これまでのPromptEngineeringを
そのまま適用するのも
考えものです。
新たなやり方が
必要でしょう。
みなさんの
作品制作の糧に
なれば、幸いです。
今回は、ここまで。