いきなりですが、TypeとSpec
辞書で調べると、
Type--種類,類
Spec--仕様、明細
僕の定義では、
素質、マインド、個性等の内面的なものがType。
技量、テクニック、知識等の外面的なものがSpec。
と考えてます。
面接時に、
・新卒の場合は、Typeを特に重要視している企業が多い
・中途の場合は、Specを特に重要視している企業が多い
と思います。
中途でもTypeでSpecの味方が変わる
中途は、Spec重視であってもType的に良い人材で無いと採用できません。
いくら前職で活躍できた人間だったとしても、成長欲の無い人だったり、協調性の無い人だったり、Type的に会社の価値感を共有してもらえない人は、会社を成長させてくれません。
Type的に優れた人は、自分ひとりのテクニックで解決できない事も周りの人達を動かして、課題を解決してくれます。
会社は一人ではありません。沢山の人が存在します。同じ目標に向かって、協力し合って、共鳴しあって仕事をしています。そして、組織も成長していきます。
履歴でSpecのみで足切りはやめよう
最終的にType+Specの合計値で採用を決めるべきでしょう。
いや、Typeが大丈夫という基盤があってからのSpec評価。
顧問で採用で困ってる会社の話を聞いてると、Specで書類足切りしているのをよくみます。確かにSpec部分は、書類で結構見えます。
しかし、Typeはあってみないと全く分かりません。Typeが良いとSpecもよく見えてきます。
もちろん応募が山程あって面談数が多すぎて削るのは仕方ありませんが、エンジニア採用で面談数が多すぎて困ってる会社は見たことがありません。
書類は少し甘めに見ながら、先ずは、面談してみてType的にな部分もしっかりジャッジする事をオススメします。
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