認知能力とは、IQの様な数値化できる能力を指す様ですが、非認知能力とは、内面的な人間力を指す能力。
非認知能力には、協調性、自己管理能力、主体性、自己肯定感、リーダー性、創造性、etc。
いわゆるSPECというよりもTYPEを指します。
にも書きましたが、非認知能力:Type:人間力というのは、数値化出来ない場合が多い。
EQ(心の知能指数)という言葉もある
IQに対して、EQという用語もある。EQは、心の知能指数を指す指数であり、この非認知能力やTypeや人間力と近い部分がある。
しかし、EQ測定というテストもあるが、完璧ではないだろう。何故なら我慢できるか、コントロール力があるかは、テストでは測りきれない。
基本、EQも非認知能力やTypeや人間力も同じことをさすが、数値化することは難しそうに思います。
鍛えて伸ばす
EQは、IQと違って後天的な部分が大きく、鍛えて伸ばせる部分が大いにあるらしい。非認知能力やTypeも同様だと思う。
協調性は、仲間と過ごして仲良く過ごすことに加えて、柔軟なコミュニケーションを行いながら共通のゴールに向かって全体を導く力だと思う。
これを鍛えるには、
・話す
・聴く
・考える
この3つの能力が必要となる。
話すと聴くについては、1vs1のコミュニケーションは、相手のことをしっかり考えながら動く必要があるし、1vsNのコミュニケーションの場合は、パワポ等のツールを上手く使いながらわかり易く情報を見せる必要がある。
考えるについては、ロジカルシンキングが中心になると思うが、多重人格化も必要だ。
自分の意思、考えを相手に押し付けるだけでは上手く行きません。
その場でやり込めても、スグにやる気がなくなってしまうし、エンジニアの場合は特に気持ちが分かってないと心を閉ざされる場合も多い。
ガンガン働きたい人の気持ち、皆と仲良く仕事してプライベートも重視したい人の気持ち、気持ちは前向きだがプレッシャーは欲しくない人の気持ち。
色々な人の立場になって、多重人格化して考えてみることで新たな部分が見つかると思います。
どうやって伸ばすのか?
僕の価値は、エンジニアでありながら非認知能力が他のエンジニアよりも高いことだと思ってる。もちろんエンジニア以外の社長系や営業系の方々と比べれば、低いと思うがエンジニアの中での相対性の話。
若い頃は誰の話も聞かなく、自分の意見を押し通そうとするし、相手の気持ちなどはあまり考えなかった。
僕の場合は、20代後半で創業CTOになってから、修行が始まった。
基本的には、量が質を作ります。千本ノックです。精度悪くても何度も繰り返すことにより、質が高くなります。
ただ、これ不幸なのが、精度の悪い時期に関わったメンバーは、非認知能力の低いCTOと対峙するためストレス溜まるし、辞めていきます。これは本当に不幸です。
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