これからAndroidアプリを作って見ようと思います。せっかくなので最近公式開発言語に選ばれたKotlinで作ってみます。
- Kotlinで始めるAndroidアプリ入門(前編)
- Kotlinで始めるAndroidアプリ入門(中編)
- Kotlinで始めるAndroidアプリ入門(後編)
デベロッパーガイドの流れにそって、Kotlinでやってみます。画面に入力した文字列が次の画面で表示されるアプリを作りましょう。前編・中編・後編に分かれますが、Kotlinが登場するのは後編からです。
ちなみに、エミュレータの初回起動まではかなり待ち時間があるので、何か他のことをやりながら進めると良いです。
まずは環境の準備からです。
事前準備
事前にAndroid Studioをインストールしておきます。日本語化はお好みでどうぞ。
Androidプロジェクトを作成する
アプリケーション名や会社ドメインは適当につけてください(そのままでもOKです)。「Kotlinサポートを含める」にチェックを入れてください。
あとは何も変えずに進めてください。プロジェクトが出来上がります。
エミュレータで実行する
初回のみ必要な作業です。
「新規仮想デバイスの作成」ボタンを押します。
最新APIレベルのシステムイメージをダウンロードしてください。数分かかります。
作成した仮想デバイスを選択してください。エミュレータが起動します。
エミュレータの起動まで数分かかります。「Hello World!」が表示されれば成功です。
ここまでのまとめ
前編ではKotlinのコードはまったく登場しませんでした… 次の中編で最初の画面を作り、最後の後編にKotlinが登場するので、お楽しみに。