今回は、JavaScriptちゃんと勉強してみた。
個人で作成したポートフォリオなどで使っていたものの、今迄は、ググってコピペして動いたから
とりあえずオッケーっと言う感じにしていたので、今回基礎からちゃんと勉強してみた。
ほぼ自分の勉強メモです。
過度な期待はしないでください。
ES2015(ES6)
2015年、JavaScriptの使用が大きく改定され、名前「ECMAScript 2015」(通称ES2015 または ES6)と
呼ばれるようになった。従来のJSより効率的にコードが書けるよう大幅に機能が拡張された。
console.log()
-console.log() は丸括弧 () 内に入力された文字をコンソールに出力する。
-文字列を出力する場合、シングルクォーテーション(')かダブルクォーテーション(")で囲む必要がある。
-文の最後はセミコロン;
→ なくても問題は無いが、思わぬ不具合が生じる可能性もある。
-文頭に//
を書くと、その行はコメントとみなされる。なので、プログラムとしては無視され実行されない。
console.log('Hello World');
console.log("Hello World");
// 文の最後には、セミコロン
// 出力結果 → Hello World
-数値と計算 数値は文字列と違いクォーテーションで囲まない。 クォーテーションで囲ってしまえば、例え計算式でも文字列として出力される。
console.log(7 + 7);
// 出力結果 → 14
console.log("7 + 7");
// 出力結果 → 7 + 7
変数
-変数は「let 変数名 = 値」
として定義
出力する時、変数はクォーテーションで囲まない、囲むと文字列となってしまう。
-変数の最後にもセミコロン;
→ なくても問題は無いが、思わぬ不具合が生じる可能性もある。
let name = 'Aki';
console.log(name);
// 出力結果 → Aki
console.log('name');
// 出力結果 → name
-変数の命名ルールの例
付けて良い変数名 | 備考 |
---|---|
_style | アンダースコアは使える |
$ | ダラーマークは使える |
name1 | 1文字目で、なければ数字は使える |
付けてはいけない変数名 | 備考 |
---|---|
1name | 1文字目が数字 |
css-style | - は使用出来ない |
&name | & は使用出来ない |
-変数の更新
「let」は必要なく、「変数名 = 新しい値」
と書けば値が変更される。
let name = 'Aki';
console.log(name);
// 出力結果 → Aki
name = 'John';
console.log('name');
// 出力結果 → John
定数
-変数は「const 変数名 = 値」
として定義
変数は1度代入した値を更新することができるが、定数は値を更新することはできない。
-定数のメリットは、「後から値を更新できない」ところ、
コードの量が増えるにつれて、より安全なコードを書くと言うことに適している。
const name = 'Aki';
console.log(name);
// 出力結果 → Aki
name = 'John';
console.log('name');
// 出力結果 → Aki 定数は一度代入した値は更新出来ない
テンプレートリテラル
-文字列や定数の連結には、「+」記号を用いてきたが、それ以外に
文字列の中に「${定数}」
とすることで、文字列の中に定数や変数を含めることが出来る。
この時、文字列全体をバッククォーテーション(`)で囲む必要がある。
const name = "Aki";
console.log(`ぼくの名前は${name}です`);
// 出力結果 → 私の名前はAkiです
if文
-ifの後ろに( )
の中に条件式を書き、それが成り立つ場合の処理を{ }
の中に書く
const level = 12;
if (level > 10){
console.log('レベルが10より大きいです');
}
// 出力結果 → レベルが10より大きいです
-比較演算子
左と右の値が等しいか異なるかを調べるもの
「a === b」 → a と b が等しい
「a !== b」 → a と b は異なる
const password = "JavaScript";
if (password==='JavaScript'){
console.log('ログインに成功しました!');
}
if (password!=='JavaScript'){
console.log('ログインに失敗しました!');
}
// 出力結果 → ログインに成功しました!
-else を使って一つに纏める
if文に「else」を組み合わせると「もし〇〇なら●●を行う、そうでなければ■■を行う」
という処理が行われる。
const password = "Python";
if (password==='JavaScript'){
console.log('ログインに成功しました!');
}else{
console.log('ログインに失敗しました!');
}
// 出力結果 → ログインに失敗しました!
-else if
ifとelseだけでなく、さらに条件を追加したい場合に使用する。
「else if (条件)」を追加
const number = "12";
if (number >= 20){
console.log('数字は20以上です');
}else if (number >= 10){
console.log('数字は10以上です');
}else{
console.log('数字は10より小さいです');
}
// 出力結果 → 数字は10以上です
-複数の条件式
「かつ」 - 「&&」 → 複数の条件がすべてtrueならtrueになる
「または」 - 「| |」 → 複数の条件のうち1つでもtrueならtrueになる
const number = 25;
if (number >= 20 && number <= 30){
console.log('数字は2桁です');
}
// 出力結果 → 数字は2桁です
switch文
-switch(条件の値){ 処理 }
でとすることでswitch文を書くことが出来る。
条件の値とは、変数や定数のこと
値によって処理を分岐する場合にswitch文を使用。
switch文の中にcase
を追加することで処理を分けることができ、分岐の数だけcaseを追加する。
switch文の中でbreak
は、switch文を終了する命令
const ranking = 2;
switch (ranking) {
case 1:
console.log('1位です!');
break;
case 2:
console.log('2位です!');
break;
case 3:
console.log('3位です!');
break;
}
// 出力結果 → 2位です!
-breakが無いと、その次のcaseの処理も実行してしまう。
const ranking = 1;
switch (ranking) {
case 1:
console.log('1位です!');
case 2:
console.log('2位です!');
break;
}
// 出力結果 → 1位です! 2位です!
-caseのどれにも一致しなかった時、default
のブロックが実行される
defaultはif文のelseに似たようなもの
const ranking = 5;
switch (ranking) {
case 1:
console.log('1位です!');
break;
case 2:
console.log('2位です!');
break;
case 3:
console.log('3位です!');
break;
default:
console.log('4位以下です');
break;
}
// 出力結果 → 4位以下です
今迄の投稿記事
【JavaScript ~for文、配列、オブジェクトについて~】勉強メモ②
【JavaScript ~関数について~】勉強メモ③
【JavaScript ~クラスやインスタンス、メソッドについて~】勉強メモ④
【JavaScript ~ファイルの分割について~】勉強メモ⑤
【JavaScript 読み込み】勉強メモ⑥
【JavaScript ~配列のメソッド~】勉強メモ⑦
【JavaScript ~コールバック関数~】勉強メモ⑧
【JavaScript ~HTMLを置き換え、ダイアログボックス~】勉強メモ⑨
【JavaScript ~イベント~】勉強メモ⑩
【JavaScript ~イベント(入力内容を取得)とDateオブジェクト~】勉強メモ11
【JavaScript ~Mathオブジェクト~】勉強メモ12