Xcode使うなら入れておいた方がいいもの、便利な機能
iOSの開発を始めて3年程経ちそうなので、今までに出会った便利なアプリやツール、機能を紹介します。
アプリ/ツール
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CocoaPods
言わずもがなですがライブラリ管理ツール。
CocoaPodsまたはCarthageは入れておきましょう。
iOSライブラリ管理ツール「CocoaPods」の使用方法 -
Bundler
複数人で開発をしていてライブラリをGit管理していないとライブラリをインストールしたバージョンが同じでもCocoaPodsのバージョンによって動かないということが起こることがあるらしいので、CocoaPodsを同じバージョンに揃えるためのツール。
iOS複数人で開発する時にこれだけはやっておけ -
RealmBrowser
データベースの中身を閲覧、編集できるアプリ。
CoreDataではなくRealmを使う場合はRealmBrowserも入れましょう。
Mac App Store (Realm Browser) -
SimPholders
シミュレーターを色々できるアプリ。
UserDefaultを見れたりアプリのデータをリセットすることもできたり前述のRealmBrowserを開いたりもできる。
インストール後10日までのトライアルですが頑張れば延長できる。
SimPholders HP
SimPholdersの使い方 -
Charles
通信内容を見たり書き換えたりできるアプリ。
通信系のデバッグには Charles が便利 -
Network Link Conditioner
通信環境を意図的に悪くしたい場合に使うツール。シミュレーターで使用する際にはMacも同時に悪くなってしまうので注意が必要です。
[iOS][OS X] 「Network Link Conditioner」を使って iOS 端末または Mac の通信速度をシミュレートする
機能
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TimeProfiler
データベースの中身を閲覧、編集できるアプリ。
あれ、何かここの動作重くね?って時にどの処理に時間がかかっているかを調べる時に使う機能。
XcodeのInstrumentsのTime Profilerを使って重たい処理を調べる -
ブレークポイント
Xcodeのブレークポイントはただ止めて値などを見るだけでなく値を変えたり止めずにログを出したり色々できる。
またAutoLayoutのデバッグもできる。
知っておくと便利なXcodeのブレークポイントデバッグ術
Xcodeでデバッグ実行中にクラッシュした時に捗るブレークポイント設定
AutoLayoutのデバッグをする(1) -
View UI Hierarchy
Viewを追加したはずなのに表示されてない!などの場合に。
Viewの階層やサイズ等色々見ることができる機能。
iOS AutoLayoutのデバッグテクニック(Xcode 7で導入されたIdentifierなど)
番外編
- Clipy
クリップボード拡張アプリ。
AndroidStudioだとcommand + shift + V
で5つ前までの履歴からペーストができるのですがXcodeにはなく、スニペット等からもペーストできるのでXcode以外でも大活躍。
クリップボード拡張Macアプリ「Clipy」を公開しました
最後に
とてもありきたりな記事になってしまいました。これもあった方がいいとか、こんな便利な機能もあるの知ってるよって方はコメントも待っています。