はじめに

こちらは「Applibot Advent Calendar 2022」13日目の記事になります。

TextMeshProはUnityで文字（テキスト）を描画するコンポーネントです。
文字の中に画像を表示したい機会があったのでまとめてみました。

作業環境

Unity 2022

文字の中に表示したい画像は1つにまとめる必要があります。

画像のTextureTypeはMultipleに設定してSpriteEditorからSpriteを設定します。

Projectウィンドウ内の作成したSpriteを選択して右クリック「Create/TextMeshPro/Sprite Asset」を選択します。

SpriteAssetが出来上がりました。

完成したSpriteAssetを選択してInspectorから設定します。

「SpriteCharacterTable」に表示されているSpriteの「Unicode」を設定していきます。

Inspetor上でExtraSettingを押して隠れている項目を表示します。
作成したSpriteAssetを設定します。

表示されました！
表示されるSpriteとはTextMeshProの色の影響を受けない点に注意が必要です。

今度はリッチテキストを使ってSpriteを指定する方法で表示します。
SpriteAssetを作成するところまでは同じです。

SpriteAssetを選択してInspector上で設定します。
「SpriteCharacterTable」に表示されているSpriteの「Name」を設定します。

こちらはUnicodeで設定した際と同じなので省略します。

タグの設定方法は2種類で「名前（Name)」と「番号（Index）」で指定できます。

""にSpriteAssetに設定した「Name」を設定します。

<sprite name="image_0">

SpriteAssetの「Index」を=の後ろに設定します。

<sprite=0>

表示されました！

SpriteからSpriteAssetを作成してTextMeshProに設定する
TestMeshProでSpriteを表示する方法は3種類
- Unicodeで表示
- SpriteのNameをリッチテキストタグを使って表示
- SpriteのIndexをリッチテキストタグを使って表示

以上,「Applibot Advent Calendar 2022」 13日目の記事でした。