5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

エクセル初心者のための時短術5選

Posted at

こんにちは。新人エンジニアの打越です。
現場に配属されて3か月。現在は、上司に手伝っていただきながら、エクセルで設計書や単体試験書を書くという経験をしてます。そこで私が気づいたことがあります。それは、「エクセルの機能を活用することで、圧倒的時短ができる!」ということです。今回は、私が知ってよかったと感じたエクセルの機能について紹介します。

機能① Ctrl+C Ctrl+V

できること

文字はもちろん、数式や図形、表全体、グラフなど、さまざまなものがコピー&ペーストできます。

使用例

①コピーする範囲(複数可)を選択し、[Ctrl]+[C]を押します。
unnamed.png

②貼り付ける場所(複数可)を選択し、[Ctrl]+[V]を押すと、コピーしたものがペーストされます。
unnamed (1).png

機能② F4

できること

直前の操作を繰り返すことができます。

使用例

①A1とA2を黄色に塗りつぶすという操作をします。(複数選択をして黄色に塗りつぶす方法もありますが、今回はこの機能を紹介するためにこの方法を使います。)
unnamed (2).png

②A1のセルを選択し、黄色に塗りつぶします。
unnamed (3).png

③A2のセルを選択します。
unnamed (4).png

④[F4]を押すと、A2のセルも黄色に塗りつぶすことができます。
unnamed (5).png

機能③ 右クリック→セルの書式設定

できること

セルに入力したデータを任意の表示に変更できます。

使用例

①セルを選択し、右クリックし、[セルの書式設定]を選択します。
unnamed (6).png

②今回は、日付として表示させたいので、[日付]を選択し、[OK]を押します。
unnamed (7).png

③セルの中の表示が変わります。
unnamed (8).png

機能④ オートフィル・Ctrlを押しながらドラッグするとオートフィル解除

できること

数値や日付、曜日などの連続するデータは、先頭のデータさえ入力すれば、一気に入力できます。

使用例

① 先頭のデータを入力します。
unnamed (9).png

② セルの右下にある小さな『■(フィルハンドル)』にポインタを合わせ、形が『+(十字)』に変わったら、入力する方向にドラッグします。
③ 連続するデータが入力されます。
unnamed (10).png

※連続にならない場合は、下図(1)をクリックし、[連続データ]にチェックを付けてください。
unnamed (11).png

※Ctrlを押しながらドラッグすることで、連続ではなくコピーを行うことができます。
unnamed (12).png

機能⑤ Ctrl+F

できること

文字列の検索や置換ができる画面を表示できます。

使用例

①今回は、この中の『□□』を『■■』に置き換えます。
unnamed (13).png

②[Ctrl]+[F]を押すと、このような画面が出てきます。
unnamed (14).png

③今回は[置換]を選択し、以下のように入力します。
unnamed (15).png

④[すべて置換]を選択すると、以下のような画面が出てきて、置き換えることができます。
unnamed (16).png
unnamed (17).png

最後に

今回は、エクセル初心者のための時短術について紹介しました。実は、私は社会人になるまでほぼエクセルを利用したことがなく、最初は拒否反応さえありました。しかし、エクセルの機能を何度も使って慣れることで、今では楽しく効率的にエクセルを利用できるようになりました。
私もまだまだ勉強中です。もっと便利な機能が沢山あるに違いありません。他にも便利な機能があれば、コメントよろしくお願いいたします!

参考

小山真史.時短Excel便利技.株式会社アントレックス,2022
エクセルの書式設定について|Office Hack
【エクセル時短】知らないと損! 意外と奥が深い[検索と置換]の応用ワザ5選|できるネット

5
0
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
5
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?