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Claude Codeの新コマンド「/advisor fable」で、難所だけFableへ自動で相談するAI活用

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Last updated at Posted at 2026-10-20

はじめに

以前、Claude CodeでOpusとSonnetを使い分けると、成果物とトークンがどれくらい変わるかを比べました。

今回は、そこへFableも加え、計画はOpus、難所ではFableに相談、実装はSonnetと、作業に合わせてモデルを自動で使い分けるClaudeの活用術の紹介です。

Xのこちらの投稿で知ったClaude Codeの/advisor fableを使うと、メインはOpus 5.5のまま、本気の判断が必要な場面だけFable 5.1へ相談できます。

ずっとFableに切り替えるのではなく、難所だけ助っ人として登場してもらう。便利そう!

advisor-fable-opus-main-original.png

/advisor fableとは

advisorは、Claude Codeがメインモデルとは別のモデルへ、作業の要所だけ相談する実験的な機能です。

公式ドキュメントでは、次のような場面でAdvisorを使うと説明されています。

  • 方針を決める前
  • 同じエラーが繰り返し起きて詰まったとき
  • タスクの完了を宣言する前

Advisorにはツールの実行結果を含む会話全体が渡され、その助言をメインモデルが受け取って作業を続けます。相談するタイミングもClaude Codeが判断するため、自分で毎回モデルを切り替える必要はありません。

たとえばOpus 5.5をメインにすると、普段の調査や実装はOpusが進め、難しい判断が必要な場面だけFable 5.1へ相談します。

/advisor fable単体なら設定は1行

Claude Codeで、次のコマンドを実行します。

/advisor fable

Advisor set to Fable ...と表示されたら設定完了です。選んだAdvisorはユーザー設定へ保存されるため、次のセッションでも引き継がれます。

これで、現在のメインモデルが作業を続けながら、必要だと判断した場面だけFable 5.1へ相談する構成になります。

ただし、現在の会話ですでに別のAdvisorが読み込まれている場合は、/clearまたは/compactを実行するまでFableへ切り替わりません。/clear、/compactの詳しい使い方は、以前書いた「/compact」コマンド、使えてる? コンテキストを手動で整理する理由にまとめています。

止めたいときは、次のコマンドです。

/advisor off

Advisorは実験的な機能で、Claude Code v2.1.260以降が必要です。

ProやMaxでも、アカウントによってはFableの利用分がUsage creditsへ別途課金されます。claude.aiの「設定」→「使用量」にある「使用クレジット」がオフなら追加の従量課金は発生せず、必要なクレジットがない場合はFable Advisorが適用されません。

利用できる環境や料金は変わる可能性があるため、実行時の表示、/usage、公式ドキュメントを確認してください。

opusplanと組み合わせると、計画はOpus・実装はSonnetになる

以前の記事では、Claude Codeに用意されているopusplanを紹介しました。

opusplanは、Plan ModeではOpusを使い、Plan Modeを抜けるとSonnetへ自動で切り替えて実装する設定です。そこへ/advisor fableを加えます。

/model opusplan
/advisor fable

この2つを設定すると、役割は次のようになります。

場面 担当するモデル
Plan Modeで計画・設計 Opus
方針を決める前や、繰り返すエラーなどの難所 Fable 5.1が助言
Plan Modeを抜けた後の実装 Sonnet

つまり、前回試した「計画はOpus、実装はSonnet」に、難所だけ相談できるFableが加わります。

ただし、Fableが実装担当へ切り替わるわけではありません。メインモデルがFableへ相談し、返ってきた助言を踏まえて作業を続けます。また、相談のタイミングは固定ではなくClaude Codeが判断します。

自分で毎回3モデルを切り替える必要がなくなります。最高です。

opus-fable-sonnet-flow.png

作業によってモデルを使い分けたいけど面倒な人(私)にちょうどいい

前回の記事では、計画をOpus、実装をSonnetに分ける使い方を試しました。ただ、実際の業務ではモデルを細かく切り替えず、ずっとOpusを使ってしまうことも多いです。

opusplanと/advisor fableを設定すれば、Plan ModeではOpus、実装ではSonnetへ自動で切り替わり、設計の分岐や何度直しても消えないエラー、最後の確認ではFable 5.1の意見も足せます。

モデルを使い分けたい。でも、手動で切り替える運用はたぶん続かない。

まさにほしいと思っていた痒いところに手が届く機能でした。

参考

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