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はじめに

また、モノ好きにもPython機能つきグラフ電卓を購入しました。「TI-84 Plus CE Python」です。

スクリーンショット 2023-12-22 13.54.10.png

電源は乾電池ではなく、充電パッテリーでした。

※以前に購入済の NumWorks や fx-CG50 の記事は以下にあります。

Python を使うには

まずは [on] キーを押します。

Capture2-1703225132256.png

2 で CONTINUE すると...

Capture6-1703225215189.png

さて、Python を使うにはどうするのでしょう? NumWorks や fx-CG50 のようなアイコンメニューはありません。

マニュアルはここで参照できます。

マニュアルながめてみても Python の起動方法はよくわからなkったのですが、[apps] キーを押すと、

Capture3-1703228531360.png

これっぽい。また、[prgm] キーを押してみると、

Capture5-1703228581083.png

結局、どちらでも Python アプリに入れました。

Capture7-1703228681884.png

外面下部に示されているように、たぶん[trace]キーがファンクションキーになっていて、これを押せば REPL に入れるのでしょう(8bitパソコンのBASIC使っていたころを思い出します)。

Capture8-1703229072099.png

REPLに入れて、help("modules") でサポートしているライブラリも確認できました。電卓搭載の Python としては、なかなかによいです。 cmath もあるとよかったのですが。

マニュアルのここの説明によると TI-Python と命名されていて、CircuitPython をベースにしたものとのことです。もっとも CircuitPython 特有のライブラリはないので、ぜんぜん CircuitPython っぽくありません。

TI-84 Plus CE の CPU は eZ80 のはずですが、Python のために ARM のマイコンも載せているみたいです。Adafruit の記事によれば SAMD21 らしいです。

とりあえず、本記事はここまで。

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