IoTLT Advent Calendar、今年もお声がけいただいてうれしいなー
と思っていたらシリーズ1が埋まっていましたので、シリーズ2に投稿します
シリーズ2の2日目です
はじめに
M5StackとLEGOを組み合わせておもちゃをつくるのがわたしの趣味です
今年は主にモーターを使ったおもちゃをつくっていました
モーターはM5Stackの「Servo Kit 360」を使っています
これにはLEGO互換の穴などがついているので、LEGOと組み合わせやすいのですが、
具体的にどのようにくっつけたかを紹介します
ケース1: ポケカ・レンダ
ボタンを連打するとポケモンカードが次々と出てくるおもちゃです
モーターの回転部分にLEGOのタイヤを取り付けて、カードの送り出し装置(フィーダー)をつくりました
一方、モーターの土台部分は、モーターの穴にピンにつけて、
それをLEGOの2×nのブロックの裏面中央の穴に差し込んでいます
「M5Stack 360」の文字が見えるようにした結果、
2×nブロックが上下逆さまになってしまいましたが、
あえてそのまま灰色パーツの上に置くだけにしています
作品詳細ページ:https://protopedia.net/prototype/7701
ケース2: ビー玉無限転がり装置
ビー玉が無限に転がる装置です
同じモーターを使っていますが、こちらでは十字軸を通して、ブッシュで挟み込んでいます
モーターの位置が1ポッチ単位ピッタリにならなかったので、ブッシュの位置で調整しています
十字軸はストッパータイプを使っています パズルみたいで組み立て考えるのたのしい
作品詳細ページ:https://protopedia.net/prototype/7896
ケース3: レゴルゴール
オルゴール風のおもちゃです
ピン穴付きブロックで固定しています 最も正統派な方法かもしれません


おわりに
LEGOとモーター(のピン穴)をどうくっつけるか、いろいろなバリエーションがあります
手持ちパーツや作品の構造に応じて、いろいろ試してみましょう
次はクレーンゲームをつくっています!
(モーターいっぱい使う!)
過去記事の紹介)他のM5Stackパーツとの組み合わせや 「ピン」「十字軸」などのLEGOパーツについてこちらに記載しました:https://qiita.com/ikechan/items/5e3077b76ee2092f8af4
IoTLT Advent Calendar(シリーズ2)、明日は @nanbuwks さんです



