11
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

IoTLTAdvent Calendar 2022

Day 15

M5とLEGOを組み合せる

Last updated at Posted at 2022-12-14

「LEGO」と「プログラミング」ッ!この世にこれほど相性のいいものが あるだろうかッ!?

先日 LEGO公式のプログラミングセット「MINDSTORMS」が 2022年末に販売終了というニュースがあり 世界が悲しみに包まれましたが(https://gigazine.net/news/20221029-lego-mindstorms-discontinuing/)
別の選択肢として M5StackとLEGOの組み合わせがおすすめです

この記事では
M5StackとLEGOの組み合わせって最強ですよね!という話と
実際に組み合わせる方法についてご紹介します

ファイル名

LEGO DOTSをつかって文字をつくるの楽しい

M5×LEGOという組み合わせ

M5Stackって最高

M5Stackの マイコンボード センサー アクチュエーターのシリーズは最高ですよね

  • 接続は GROVEケーブルでかんたん
  • プログラミングも ビジュアルプログラミング("UI Flow")やArduinoでかんたん
  • ラインナップが非常に多く なんでも実現できそう
  • 基板むき出しでなく筐体に入っているので そのままでも設置しやすい
ファイル名

写真は私の手持ちのM5Stackシリーズです まだまだ欲しいものがあるのですが買いすぎないようにガマンガマン…
この写真を見ていたら 次は何を作ろうかとワクワクが止まらなくて困ります

LEGOを組合せるともっと最高

M5Stackの部品を 高さや角度をつけて設置したいときなどは なんらかの機構的なものが必要になります
また 機構的に動かす構造をつくりたいときもあります
メイカーのみなさまなら ふつう3Dプリンターを使うことが多いと思いますが LEGOという選択肢も最高です

LEGOのメリットはいろいろあります:

  • 手軽に作り替えできる(ブロックを付け外しするだけ)
  • 部品の種類が充実していて色々ためせる(歯車とか)
  • かわいい たのしい(LEGOというだけで独特の見た目のかわいさ)

ただしデメリットもありますのでご注意を:

  • 細かいものをつくるには限界がある(基本は1"ポッチ"単位の世界です)
  • 作りこみに時間がかかる(色をそろえたり 理想の形状を実現するのは大変です)

例として わたしがつくったものを紹介します
ファイル名
(protopedia https://protopedia.net/prototyper/ryotaikeuchi より)
"M5ABC"シリーズとして protopediaに投稿し続けています
この写真を見ていると我ながら このシリーズ良いなー! とニヤニヤしてしまいます

M5とLEGOを組み合わせる方法

先輩メイカーさまの記事

M5StickCにレゴテクニック互換ブロックをためす

私もいつも参考にさせてもらっている有名ブログですが
この記事はテクニカルパーツブロックを購入して試したお話で 参考になります

以下では この記事とは別のM5Stackシリーズ部品や 別の組合せ方法について 書いていきます

レゴテクニックのパーツを挿す

レゴテクニックの「ピン」や「十字軸」のパーツと組み合わせることができます
Unitなどは直接ピンを挿すことができますが M5StickやATOMはアダプターが必要です
PXL_20221213_142321686.jpg

PXL_20221214_222403004.jpg

(2022/12/15 ServoKitの記載に誤りがあったので修正しました)

「ピン」や「十字軸」の付いたレゴパーツの一例はこちらです
PXL_20221213_143028741.jpg
見てるとワクワクしてしまいますね

ピン穴にポッチをつける

Unitのようにピン穴があるものは ブロックのポッチにつけるだけでもよいです
ただし スペーサー的に1×1のプレートなどをかませる必要があることもあります

ファイル名 ファイル名

注意点として M5Stickのピンアダプターの場合 ポッチのハマり具合が悪く外れやすいことがあります
これは寸法の個体差によります、Unitなどでもピッタリな個体とそうでない(外れやすい)個体があります
そのため やはりピンを挿すのが確実ではあります

囲む 挟む

M5Stickの場合 ピンアダプターを付けると その分大きくなってしまいますが
囲んだり 挟むだけであれば コンパクトです

ファイル名 ファイル名

M5Stackシリーズは 基本的にはLEGOの"ポッチ"に合わせた寸法なので ピッタリつくりやすいです(短辺の長さが"3ポッチ"とか)
この方法をするには90度曲がったような ちょっと特殊なパーツは必要です

おわりに

ともにイケてるレゴビルダーを目指しましょう!

気軽に楽しくLEGOをはじめるなら 『メカメカツクール』がオススメです
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2900398.html
十字軸とかピンとか歯車とかが付いていて 作品例もたくさん載っている本です

私の"M5ABC"シリーズはZまで続きますよ〜

現在はJで少し苦戦中…

IoTLTアドベントカレンダー

私の記事は以上です
明日の @jksoft にバトンタッチします
ラズピコネタとのことです〜

11
3
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
11
3

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?