この記事はVuls Advent Calendar 2016の、13日目の投稿となります。
7日目に標準化した、Vuls/VulsRepoの導入の記事を投稿しています。
概要
普段は使わないけれども、トラブルシューティングの際に非常に悩ましいことになる /var/log/vuls の Escape Sequence を含んだログを、きれいにする方法を記載します。
どうするのか
sedで切ってあげれば良い
remove_escape_sequence
$ cat /var/log/vuls/localhost | sed -r "s/\x1B\[([0-9]{1,2}(;[0-9]{1,2})?)?[m|K]//g" | more
必要に応じて、ファイルにリダイレクトしたりしてください。
ついでに
logrotate登録してしまいましょう。
/etc/roglotate.d/vuls
/var/log/vuls/* {
missingok
ifempty
}
備考
- vulsのログの処理は、結構忘れがちかもしれません。
- /etc/logrotate.d/vuls辺りで、他のログと同じようにローテーションしましょう。
- そもそも、トラブル以外でVulsの過去のログ見る必要は無いかも…
- README.md通り作れば、アクセス権は一応セキュアにできる
- /var/log/vuls
- vuls:vuls 700
- /var/log/vuls/report.log
- vuls:vuls 600
- /var/log/vuls/* (report.log以外)
- vuls:vuls 664
- /var/log/vuls
- /etc/logrotate.d/vuls辺りで、他のログと同じようにローテーションしましょう。