この記事はSchoo Advent Calendar2025の2日目の記事です!
こんにちは!株式会社Schoo(以後スクー) 新卒2年目の @hiroto_0411です!
エンジニア兼技術広報をしています。
今回の記事では、技術広報として活動を始めた新卒1年目(2024/9月)から、この1年ちょっとで取り組んだ「テックブログ発足・運営」「イベント共催」の振り返りと、そこから得た「学び」を共有しようと思います。
この記事でわかること
- なぜ技術広報を始めたのか
- テックブログを続けるために取り組んだこと
- 1年間の技術広報活動で組織に起きた変化
なぜ技術広報を始めたのか
なぜ始めたのかについての詳細は以下の記事に書いています。
簡単にまとめると以下になります
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スクーが大切にしていることが技術発信には詰まっているから
- 学びを通じた新しいつながりを通して社会課題を解決していこうというMission・Visionとの親和性
- 「学習」「変化」「尊重」というスクーが大切にしている行動を体現する機会になる
スクーが大切にしていることの詳細は以下をご覧ください
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会社と個人どちらにも良いことがたくさんだから
- 技術力向上
- 外部との接点ができる
- 成長機会になる
- 財産として残る など
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エンジニアイベントへの参加、OSS活動、登壇などを積極的に行うための足掛かりにしたいから
- スクーが外部と接点を持ち認知していただくための手段の第一歩としてテックブログを開始
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外部認知の拡大に繋がるから
- 社内に文化が醸成されれば、そこに魅力を感じてくださる方も増え認知の拡大に繋がる
テックブログ運営の「壁」と解決策
テックブログで難しいのは「立ち上げ」よりも「継続」です。 実際に運営する中でたくさんの課題に直面しましたので、紹介しようと思います。
壁1: 継続的な記事公開が難しい
テックブログを外部に発信するにはたくさんの壁があるように感じる方もいると思います。「業務がある中で時間を捻出できない。」「こんな内容出して良いの?」「間違えたことを出してしまったらどうしよう...」など。
これら1つ1つの壁をできるだけ低くするための取り組みを行いました。
新卒エンジニアを中心に運営チームを作ってみる
当初は私一人で運営していましたが、すぐに限界を感じました。そこで、新卒メンバーを巻き込んだチーム体制へと移行しました。これには3つの狙いがあります。
- 文化の浸透: 新卒メンバーがまず技術発信文化への理解を深め体現することで、組織全体への波及効果を狙う
- ネタの収集: 各チームの状況を知るメンバーが集まることで、「このチームのあの話、記事にできそう!」という企画の種を見つけやすくする
- 属人化の防止: 誰か一人が抜けても止まらない「持続可能な仕組み」にする
執筆を依頼してみる
運営メンバーから依頼してみることで「何を書いたら良いか分からない」「この記事読みたい人いるかな?」という悩みが生じにくいようにしてみました。
運営を始めた当初は書きたい人が自然に出てくるのが大切と思っていたのですが、
運営を続ける中で必ずしもそれだけが大切なのではないなと思いました。
もちろんそうなるのが理想ですが、組織が目指したい姿、成し遂げたいことを実現していくためには、
色々な働きかけをしてみることも大切だと感じ依頼もしてみるようにしました。
記事公開後の共有を「執筆者本人」に行ってもらう
継続的にテックブログを公開するには初挑戦の方を増やすのと同時に、継続的に執筆する方を増やすことも大切です。
そのモチベーションとしてフィードバックが届いたり、評価されることも大切です。
ご本人から告知いただくことで本人の元へフィードバックや反応が届きやすくなります。また、「この人はこんな仕事をしているんだ!こんなことに興味があるんだ!」とその人について組織のメンバーが知る機会にもなったり、個人の活動をアピールする機会になって欲しいと思っています。
壁2:目標設定が難しい
どういった値を目標に置くか迷いますよね。view数?、いいねの数?、採用に繋がった人数?など私も色々迷いました。
外部要因でなく内部要因にフォーカスする
| 定量 (数値) | 定性 (質や状態) | |
|---|---|---|
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外部要因 (コントロール難しい) |
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内部要因 (コントロール可能) |
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※スクーでは外部・定量の目標は置いていないので、その部分は例になります。
まずはコントロールしやすい内部要因に注力しています。記事前半で触れたスクーの技術発信が目指す目的も外部に向けたものだけでなく内部へ向けた目的もあるため、まずは内部要因・定量と内部要因・定性の目標に注力することが効果的だと考えました。また、これらの目標が達成されることで外部要因・定性の部分の達成にも繋がってくると考えています。
内部の基盤が整ってきたら、外部要因・定量を計測できるようにし、それらの数値を上げるには内部目標をどうするべきなのかを考えることも大切になってくると思っています。(テックブログの質、量、その他の施策を試すなど)
共催イベント開催
テックブログを発信する基盤の構築により、定期的な発信が行われるようになったため、新たな発信機会として共催イベントの開催にも力を入れました。
共催イベントを開催してみてのメリット
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登壇機会の創出
自社主催のイベントがあることで、登壇経験のないメンバーが挑戦する場を作ることができた -
他社との繋がり
イベントを通して他社の事例を学ぶことができたり、他社の方と定期的にコミュニケーションできる場ができたりと組織の活性化に繋がった -
社内メンバーのつながり強化
- スクーはフルリモートですが、こうしたイベントを通して普段違うチームで働くメンバー間のコミュニケーションの機会にもなった
1年間の活動で組織に起きた変化
このように、継続的にテックブログが更新される基盤の作成と共催イベント開催にこの1年は注力してきました。
その結果として、定量・定性ともに明確な成果が生まれました。
2024/09 ~ 2025/11 の実績
- テックブログ公開本数: 55本
- 執筆したメンバー: 28名
- アドベントカレンダー: 7部門24名が参加(エンジニア以外の巻き込みも実現!)
テックブログ
アドベントカレンダー
「発信」へのハードルが下がってきた
数字以上に嬉しいのは、「技術発信文化」の醸成の兆しが見えていることです。
テックブログを自発的に書くメンバーが増えたり、テックブログをきっかけに外部イベントへの登壇に挑戦するメンバーが出たり、外部への寄稿依頼が来たりと日々技術発信が活発になっているのを感じることができています。
おわりに
技術広報活動は、すぐに結果が出るものではありません。しかし、仲間を巻き込みながら続けたことで、少しずつですが確実に組織の文化は変わりました。
これからも「世の中から卒業をなくす」というスクーのミッションの実現に向け、Schooの技術と人をどんどん発信し、社内外の「学習」と「変化」に貢献していきたいと思います!
この記事が技術発信を行なっている方、これから始めたい方、スクーに興味がある方などの参考になっていたら嬉しいです!
2024/09~2025/11の発信まとめ
- テックブログ
- アドベントカレンダー
- イベント共催
- 登壇
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