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ChatGPTのプロジェクトで、ファイルを読み“書き”できるようにした話

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🤔 会話で決まったことを、そのまま資料に残したい

Claudeを使っていて、ChatGPTでもやりたかったのが、オンライン上でファイルを読み書きする運用です。
相談しながら仕様を詰めて、決まった内容を資料に反映して、次の会話ではその資料を読んで続きを進めたい。

ところが、私の環境では、この「資料に書き戻す」ところがうまくできませんでした。
更新のたびにファイルをダウンロードして再アップロードするのは面倒だし、文書管理のためだけにローカル環境を使うのも避けたい。

似たことで困っている人もいて、RedditにもプロジェクトファイルをChatGPT自身に更新してほしいという投稿がありました。

そこで、GitHubのPrivateリポジトリを読み書きできる連携を設定し、文書の保存先として指定してみました。
これで、会話中の決定事項をオンライン上のファイルへ反映できるようになりました。

※この記事で扱うのは、会話をまたいでプロジェクト文書を更新する運用です。ChatGPT全般にファイル編集機能がない、という意味ではありません。公式のファイル操作案内

🔧 やったこと

設定したもの 内容
保存先 文書用のPrivateリポジトリを作成
GitHub連携 ファイルの読み取り・作成・更新に対応したものを設定
共通プロンプト 保存先を固定し、文書の更新には必ずGitHub連携を使うよう指定

設定後は「今回決まった内容を資料に反映して」と頼めば、GitHub上のファイルを更新してくれます。ローカルへのcloneや、手動でのファイルの差し替えは不要です。

利用する連携によって、対応する操作や必要な権限は異なります。接続後に、確認用ファイルを作成・更新できることまで確かめておくと確実です。

📋 共通プロンプトに追加したルール

指示の要点は以下です。your-account/ai-project-docsは、自分のリポジトリ名に置き換えてください。

# プロジェクト文書の管理

- 文書のマスターは your-account/ai-project-docs とする。
- projects/プロジェクト名/ 配下で文書を管理する。
- 会話の開始時に、対象プロジェクトの既存文書を読む。
- 決定事項・判断理由・残作業を、対応する既存文書に反映する。
- 提案中の内容は、決定事項と分けて記録する。
- 参照・作成・更新・コミットにはGitHub連携を使う。
- この文書管理ではローカルファイル・clone・shell・local gitを使わない。
- 更新後はコミットURLを示し、失敗した場合は未反映と伝える。

保存先と更新方法を決めておくと、毎回「どこに、どう保存するか」を説明せずに済みます。「ローカルを使わない」は、今回の文書管理をオンラインで完結させるために入れています。

なお、プロンプトで権限が付くわけではありません。連携側の設定や、環境ごとに必要な承認は別途必要です。

💬 普段はどう使う?

文書は、まず引き継ぎ.mdとTODO.mdを用意しておけば十分です。設計書や調査メモは、必要になったら追加します。

タイミング 依頼する内容
会話の開始時 引き継ぎ資料とTODOを読んで、続きを進めて
方針が決まったとき 決まった内容と判断理由を、資料に反映して
会話を終えるとき 残作業をTODOに反映して、コミットして

保存された本文や差分はGitHubで確認できます。特に、検討中の案が決定事項として残っていないかは見ておきたいところです。

これで、資料を読むところから更新して残すところまで、同じ会話の中で進められるようになりました。

🎁 副産物:Claudeとも行き来しやすくなった

Claude側にも同じリポジトリを読み書きできる連携と、共通プロンプトを設定しました。すると、ChatGPTで更新した資料をClaudeで読み、その続きから相談することもできるようになりました。

相談する場所 読み書きする資料
ChatGPT 共通のGitHubリポジトリ
Claude 共通のGitHubリポジトリ

共有されるのは保存した文書なので、チャット履歴やメモリが丸ごと同期されるわけではありません。同じ文書を両方から更新するときは、順番に行います。

もともとは「ChatGPTでもオンラインで文書を読み書きしたい」から始めた運用でしたが、AIを切り替えやすくなったのも便利でした。

会話で決まったことを資料に戻す作業が面倒だった方は、ひとつのプロジェクトの引き継ぎ資料から試してみると、使い勝手を確かめやすいと思います。

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