#はじめに
jupyterでコードを動かす際、仮想環境ではPython3.6を使用しているのに、デフォルトでpython3.7がインポートされていたため、仮想環境のカーネルを追加することにしました。
#試したこと1(失敗例)
まずはじめに試したのはjupyterの設定ファイルにanacondaの仮想環境パスを追加すると言った方法である。こちらのサイトを参考にして実行してみたがうまく行きませんでした。
これがうまくいけば、新しく仮想環境を追加したとしても自動で追加されていくため解決策があればご享受ください。
#試したこと2(成功例)
次に試したのは、仮想環境を一つずつ追加していく方法です。
こちらはうまくいったので手順を説明します。
- 仮想環境にactivateする(仮想環境を作成してない場合はこちら)
$conda activate 仮想環境名
- カーネルリストの表示(追加してない場合表示されません)
$jupyter kernelspec list
- カーネルの追加
$ipython kernel install --user --name=環境名 --display-name=環境名
- カーネルリストの表示(表示されれば成功)
$jupyter kernelspec list
#補足事項
- anacondaによる仮想環境の作成(jupyterも同時にインストール)
$conda create —name=環境名 python=3.6 jupyter
- 作成した仮想環境の確認
$conda info -e
- カーネルの削除
$jupyter kernelspec uninstall カーネル名
#おわりに
今回はanacondaによるjupyterのカーネル追加の方法についてまとめました。
カーネルを追加しておくととても便利なのでおすすめです。
また、失敗例に関して、いい方法や参考サイトがありましたら教えていただけるととても助かります。
以上です。ありがとうございました。