自己紹介
こんにちは、tabataitです。
普段は大学に通いつつ、PHPエンジニアとしてシステム開発をしていたり、
Web広告の技術的なサポートを行っていたりします。
まず何をしたのか
実は昨日Qiitaに1年ぶりの投稿を行いました。
文系大学生による週末プログラミング~開発環境構築編~
で、この記事を投稿する前に、プロフィールをちょっとばかり整えていたところ、
こんなものを見かけました。
「ん!? Google Analytics!?」
ここ最近の話ではないとは思うのですが、ユーザーが個別にコンテンツをカスタマイズするようなサイトでは、結構当たり前に入っているGoogle Analyticsのインポート機能なのですが、
(例えば、make shopなど)
まさかQiitaにも入っているとは思わなかったので、早速導入してみました。
そして投稿した翌朝
さて、PV数は100件程度あるわけだけども、本当に久々に投稿したような記事って誰が見るんだろう。。。
というか、どこから来ているんだろう。。。。
Let's report!!
まずは流入元を調査してみた
僕はGAを見たときにまず真っ先にどこが気になるのかというと、流入元です。

t.coって確かTwitterの短縮URLだったような。。。。
てかGoogleのOrganicから来ているのか!
AI関連のキュレーションメディアからも流入しているのか
などなど、気になった流入元がありました。
ただ、この時点で気になったことが2つ。
- Twitterからは投稿をしたばかりで、インサイトが20はいくらなんでも多い。。。
- GoogleのOrganic検索から来ているけども、どの検索語句から来ているのか??
Let's report!
Twitterからの流入
セカンダリディメンションで参照元URLでメトリクスを切り直し、
どこから来ているのかを見たところ、
2つの流入元がありました。
NcVHiauUbzは僕がTwitterに投稿した際のURLですが、
上のリンクは違います。
一体誰が共有しているのだろうかと気になってしまったので、調べてみました。
https://t-proj.org/twitter/
ツイッターの公式からは検索でヒットしなかったので、
第3者ツールで調べてみました。
すると。。。

どうやらpython関連の記事を収集するbotがツイートしていたようです。
リンクを確認したところ、完全に一致したので、どうやらこのアカウントの読者にアクセスいただいたようでした。
ちなみにGoogle Organicについては、
残念ながらSearch consoleとは現状連携できないため、どの検索語句からの流入かの判定はできませんでした。
なので、しばらくはGoogleからの流入をしたユーザーがどのようなインサイトを踏んでいくのかは正直分析のしようはないのですが、今後のアップデートで何か改善されれば嬉しいなぁと思っています。
で、更に気になったのが、果たしてこの記事を実際に読んだユーザーが僕のプロフィールをどれだけ見てくれたのかというのを調べたくなったので、調べました。
参照元URLごとのユーザーインサイト
参照元でフィルタリングし、自分の記事を見た後で、どのような遷移を実際に体験したのかを、
セカンダリディメンションを2ページ目にすることで視覚化しました。

すると、どうやらTwitter経由でやってきたユーザーが僕のプロフィールを読んでくれていました。
別のセッションで3回、一人のユーザーが見てくれているようです。
ちなみに流入元は調べてみたところ、pythonのbotのURLからの流入でした。
発見・仮説
考えてみると当たり前のこともありますが、まず今回の発見としてわかったことは、
- どんなにフォロー数が少なくとも、他媒体メディアの収集があるためにユーザーへの接触機会は誰でも持てる
- 書いた記事を経由して自身を知ろうとするユーザーが必ず存在し、アイデアや情報による接触ではなく、情報発信者としての接触機会を持てる
そもそもの記事とユーザーの母体数が少ないのでまだなんとも言えないですが、仮説として、
- 同一メディアに向けた似たジャンルの記事を継続的に発信し、メディアからのリファーラルユーザーに自身を認知してもらうことは期待できるのではないか
- 記事の内容を情報発信者側でグルーピングし、リマーケティングリストとして活用することができるのではないか
意外とGAの分析方法自体はある程度制限されるものの、使いみち自体はかなり汎用性があるのかなと思い、結構楽しみながら記事を書いています。
今後やりたいこと
- まずはどんどん価値ある情報を記事として発掘・発信し、新しいユーザーインサイトを発見したい
- その上で、どのような記事を書いていくのか、集中的にどのような情報を価値として発信していくのかの最適化を行っていきたい
- さすがに以後、自分でTwitter投稿するときはパラメータは振ります。
(分析の多少のショートカットは行いたい)
個人的には思いの外発見が多くある機能だったので、QiitaのGoogle Analytics連携おすすめです。
ではでは。