6
9

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

LPIC1 合格しました。 【合格体験記】

Last updated at Posted at 2020-12-12

#【LPIC1 合格しました。】

過去の記事の最後で「【今年、残り3ヶ月の目標】 AWS認定クラウドプラクティショナー、LPIC1の資格を取得する!!」と目標を立てていました。
クラウドプラクティショナーに続き、LPIC1にも合格することができました。良かったです。

下記にて、LPIC1の試験について書いていきたいと思います。

##約1ヶ月で合格を目指すには。

101、102の試験勉強ともに2週間で自分なりに計画立てましょう。
土日、通勤時間、平日の夜など空き時間を見つけてPing-tに取り組みましょう。

###・用意するもの

確実に1発合格するためには、2つの教材を用意した方が良いです。

Ping-t
Linux教科書 LPIC レベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応

この2つです。

Ping-tについては、101試験対策は無料で使うことが出来ます。
101の試験合格後に102試験対策のために1ヶ月の有料プラン(2,400円)を購入しましょう。

スピードマスター問題集については、kindle版が少し安いです。
メルカリなどで購入しても良いと思います。

###・私が実施した学習手順

1、LPIのサイトで試験範囲を一通り確認する。(下記のURLから確認できます。)

LPIC-1の試験勉強を始めるにあたり、最初に試験の概要などを確認することは大事です。

2、スピードマスター問題集を1周する。

難易度はやや高めですので、軽く1周解きましょう。
解説も確認しながら進めましょう。
Ping-tより先に問題集を実施することで、実際の試験に近いPing-tの問題に気楽に取り組めると思います。

3、Ping-tの問題を1周解いてみる。

分野別でたくさんの問題があります。
最初は結構間違えると思いますが、やっていくうちになんとなく覚えてきます。
決して難しい試験ではないのですし、大丈夫。

4、Ping-tの模擬試験で60%ぐらい解けるまで受け続ける。

3で解いた問題がランダムで60問の模擬試験として出題されます。
60%ぐらい解けるまで受け続けます。

※最終的には、常に85%を目指します。

5、スピードマスター問題集の模擬試験を受ける。

この模擬試験は、難しい問題が多いので6,7割解ければ十分です。
実際の試験にもここからよく出題されるのでしっかり覚えましょう。

※また、問題集の星3は確実に覚えましょう。
星1は捨てても大丈夫です。笑

6、Ping-tのコマンド問題に取り組む

101の試験においては、コマンド問題の割合は低いので最悪飛ばしても大丈夫です。
心配であれば、ランダム形式で10問ずつぐらい取り組んでみましょう。

102の試験においては、コマンド問題が101より出るので飛ばさずに解きましょう。
1周ひとまず解いた後にランダム形式でより実践に近い形で問題を解きます。
6割ぐらい解けるようになれば実際の試験でも対応できると思います。

※試験では、Ping-tで出題されるような長いコマンドは出題されないと思って良いと思います。
コマンドのみ、オプションのみ、LPIの試験範囲に記載されているファイル名などの出題が多いと思います。

7、最終仕上げ。Ping-tの模擬試験を3回連続で85%以上取る。

最後は、1〜6の総まとめとして模擬試験を受けます。
連続で85%程理解できれば、後は問題集の模擬試験や星3を再度確認して試験に臨みましょう!

##【おすすめ】 LPIの試験範囲を確認

以下のLPIのサイトで試験範囲を最低でも1回は目を通すことをおすすめします。

総重量に関しては、それほど気にしなくていいと思います。
それ以下の説明、主な知識分野、使用されるファイル、用語、ユーティリティのリストには目を通しておくと良いと思います。

自分の経験の範囲ですが、コマンド問題がこのリストの中からよく出ていたと思います。

101 試験範囲| Linux Professional Institute
102 試験範囲| Linux Professional Institute

image.png

##LPICの試験範囲についての記事

下記は、私がLPIC学習中に投稿した記事です。
私が個人的に覚えておいた方が良さそうかなと思ったところです。
LPIC1に受験される方のお役に少しはなれるかなと思っています。

###101
Linux ディレクトリ階層
Linux システムアーキテクチャ【ランレベル
Linux シンボリックとハードリンクの特徴
Linux シェル変数、環境変数
Linux 主なパッケージ管理システム
UNIX ファイルディスクリプタ
Linux パーミッション
Linux プロセス
Linux PATH環境変数

###102
TCP/IP その1
Linux 標準シェル(bash)の主な環境設定ファイル
Linux 特殊なシェル変数
Linux シェルスクリプト
Linux ウェルノウンポート
TCP/IP その2
Linux /etc/passwd, /etc/group 【重要】
Linux netstat
Linux ネットワークの設定ファイル
Linux nmcli

##おまけ

約1ヶ月程でLPIC1を取得することができました。
平日は通常業務がありましたが、土日や通勤時間を利用してなんとか合格できました。

image.png

6
9
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
6
9

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?