#【Linux netstat】
CentOS 7 以降では、netstatは非推奨であり、ss(socket statistics)が推奨。
netstatとssに大きな違いはない。
##netstatコマンド
TCP/IP関連のトラブルシューティング
主にTCPの通信状態を調べる。
UDPのサービスポートやUNIXドメインソケットの状態、ルーティング情報なども調べる。
###netstatのオプション
-a (--all) すべてのプロトコルを表示
-l (--listening) 接続待ちのソケットを表示
-n (--numeric) ホスト、ポート、ユーザなど名前を解決せず、数字のアドレスで表示
-p (--program) ソケット、ポートをオープンしているプログラムのPIDと名前を表示
-r (--route) ルーティングテーブルを表示
-s (--statistics) 統計情報を表示
-t (--tcp) TCPソケットを表示
-u (--udp) UDPソケットを表示
-x (--unix) UNIXソケットを表示
※オプションなしは、TCPポートのLISTEN以外のESTABLISHEDなどの状態とUNIXドメインソケットの状態を表示