はじめに
便利なノートツールObsidianをさらにスマートに使うため、AlfredのSnippets機能で定型フォーマットを即挿入する方法を紹介します。
動作イメージ
テンプレートが挿入される様子です。
挿入するノートテンプレート
Alfredのスニペットに登録するテキストは以下の通りです。
メモの背景、関連リンク、タスクログをすぐに作成できます。
## 背景
## 関連メモ・リンク
## タスクログ
({date:yyyy-MM-dd} {time:HH:mm})
タスクログには自動で日付・時刻が挿入され、記録が楽になります。
背景や関連メモ・リンクは省略する場合もあります
なぜAlfredのSnippetsなのか?
Obsidianのテンプレート機能も便利ですが、以下の理由でSnippetsの方が短く簡単です。
- 
少ないストローク数:
トリガー入力だけで3ストローク。テンプレートは4ストローク以上。 - 
認知負荷の軽減:
選択作業が不要なため、迷いなく定型文を挿入可能。 
Alfredでのテンプレート登録
- 
Alfred Preference > Features > Snippets
新しいスニペットを作成。 - 
Keyword(発火トリガー)の設定
覚えやすい短い文字列(例:;tl)を指定。 - 
テンプレート登録
Obsidianでノート作成時、トリガーをタイプし挿入。 
おわりに
AlfredのSnippetsで、手間をかけずに定型フォーマットを素早く挿入できます。
シンプルな操作で作業フローがスムーズになり、日々のメモ作成がさらに快適になります。
参考リンク
タスクログについては、下記ご参照ください。
環境
下記の環境で実施しました。
- Alfred 5.6
 - Obsidian 1.8.7
 - macOS Sequoia 15.2
 - MacBook Pro (14-inch, 2021)
 


