はじめに
この度AWSのAWS Certified Security - Specialty認定試験を受験してきましたので、勉強した内容と受験した感想を書いておきます。
今回は更新目的の受験になります。
前回は3年前の11月に受験していました。
前提
- AWSのセキュリティ周りの一部サービスは定期的に業務で触っています
- AWS認定は全て取っています(詳細はこちら)
- AZ-900/AZ-104/AZ-700/AZ-305/AZ-204/DP-900/AZ-500/DP-203は取得済み
- Google Cloud認定はMLとWorkspaceを除いた9つ取ってます
学習内容
今回は受験前に試験の下調べをほとんどしなかったので、バージョンが変わっていることを忘れていて、以下の模擬問題だけを受講して試験に臨みました。
前に「SCSもC01からC02に変わるのかー」と思った記憶はあるのですが、完全に忘れてました。。
①Udemy
購入したUdemyの模擬試験講座は以下になります。
演習テストが4つあり、時間の都合から1セット目と4セットの半分まで解きました。
この模擬問題では、解説が詳細に書いてあるので何故それが不正解or正解なのか、どのように判断したら良いのかの参考になるところが非常に良かったです。
実試験内容とはそこまで一致しませんでしたが、問題ベースでAWS知識を学習する人にはお勧めの講座でした。
受験した感想
冒頭で貼った3年前に受験したときの記事では以下のように書いてましたが、もう完全に別物になっているので、C01で合格していてC02を初めて受験する方はちゃんと下調べをした方が良いです。
フラグを付けたのは全部で16問ですが、まったくわからないという問題は3問程度でした。
あとはAWSサービスの使い方をちゃんと知っていると解ける問題と、多少知らなくても日本語をちゃんと読んでいくと解ける問題がほとんどでした。
C01とC02の違いをまとめてくださってる方の記事とかも探せば出てくるので、このあたりは必須で見ておいた方が良いと思います。(まぁ自分のように事前調べなしで受験する人はほぼいないかもしれませんが)
受験後の今なら↑の記事内のこの記載に対して納得しかないです。
トラブルシューティングやインシデント対応についての設問が増えるのでしょうか。また、マルチアカウントを前提とした設問も増える予感がします。
受験結果
正直終わった時点でフラグ付きが20問近くあったので落ちたものと思ってたのですが、何故か合格してました。
もしかしたら過去の実務の経験が勘という形で仕事をしてくれたのかもしれません。
おわりに
SCSは今年の11月が期限でしたが、今年の年末から来年頭にかけて更新ラッシュが来るので早めに受験しました。
AWS認定試験に更新があることをネガティブに捉える人もいますが、自分は更新のタイミングで知識をアップデートできるので、良い機会としてポジティブに捉えて臨むことが多いです。
(実務や自己学習でAWS認定資格関連のすべての知識に追いつくのは流石に難しいので...)
次は最近手に入ったバウチャーでMicrosoftのAI-900を受験する予定なので、"合格できたら"また記事を書こうと思います。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。