はじめに
この度AWSのAWS Certified Solutions Architect - Professional試験を受験してきましたので、勉強した内容と受験した感想を書いておきます。
今回は更新目的の受験になります。
前回は2022年1月に受験していました。
前提
- 普段は業務でAWS触ってます
- AWS認定は全て取っています(詳細はこちら)
- AZ-900/DP-900/AI-900/AZ-104/AZ-204/AZ-700/AZ-305/AZ-500/DP-203は取得済み
- Google Cloud認定はMLとWorkspaceを除いた9つ取ってます
学習内容
今回は久しぶりのSAPro試験ということで試験ガイドで出題サービスの確認を最初に行い、その後いつも通りUdemyの模擬試験を解く流れで進めました。
試験ガイド
どんなAWSサービスが出題されるのかも覚えていなかったので、まずは以下のページで公開してる試験ガイドを見て、概要や使い方が思い浮かばないAWSサービスをチェックしました。
普段の業務柄、このあたりのサービスは特に問題なさそうでしたが、
以下のようなサービス群は私が普段あまり使う機会のないものも含まれていたので、Claudeに要点の解説やユースケースなどを開設してもらいながら学習を進めました。
また、このあとの模擬問題でもそうでしたが、特に移行周りは良く出てくるので、使い方までざっくり理解しました。
試験ガイドのコンテンツドメインのうち、5分の1は移行関連なので割と重要です。
- 第 1 分野: 複雑な組織に対応するソリューションの設計 (採点対象コンテンツの 26%)
- 第 2 分野: 新しいソリューションのための設計 (採点対象コンテンツの 29%)
- 第 3 分野: 既存のソリューションの継続的な改善 (採点対象コンテンツの 25%)
- 第 4 分野: ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速 (採点対象コンテンツの 20%)
特に私の場合は逆に上の3つは普段の業務で使う範囲で、そこまで解けないレベルでわからないことはないだろうと思っていたので、学習の比重としては移行サービス多めにしました。
Udemy
Udemyの模擬試験講座は以下を購入しました。
演習テストが5つあり、1つのテストに対して35問という丁度良い問題数になっていて、模擬問題で60問以上解くのが好きじゃない自分からするとかなりありがたかったです。
また、テストも1問ずつ回答して都度解説を読みながら実施するモードと本試験モードの2種類があって、学習しやすかったです。
内容としては、可もなく不可もなくというぐらいで、若干解説が少なかったのが物足りなかったなと思いましたが、本番と同じぐらいの難易度・文章量だと思いました。
全編英語なのでDeepLのChrome翻訳を利用して解きましたが、微妙にわかりづらい日本語が逆にらしかったです。
本試験と類似した問題はあまりありませんでしたが、観点はある程度試験ガイドに沿ってると思います。
受験した感想
個人的感覚として移行が多かったように思いましたが、自分が移行周りが苦手なのでそう見えただけかもしれません。
あと、今思うと出題対象になっているマイナーなサービスをもう少しちゃんと学習しておけばよかったとは思いました。(言えるのはここまで)
これからSAP試験の受験を考えていて、勉強しているがよくわからないという方であればNetworking - SpecialtyやSecurity - Specialtyから受けて段階的に取っていくのが良いのではないかなと思いました。
私はちょうど数か月前にどちらも更新していたので、ある程度知識の流用ができたおかげで解けた問題もあったりしました。
受験結果
結果としては810点で合格しました。前回が808点だったのでほとんど変わりませんでしたw
おわりに
これで3年ごとのAWS資格更新が一通り終わりました。
あとは来年2月に今度はGoogle Cloud資格の更新が来る予定なので、次はそちらに向けて勉強しようと思います。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。