はじめに
この度GCP認定のGoogle Cloud Certified - Professional Cloud Database Engineerを受験してきましたので、勉強した内容と受験した感想を書いておきます。
前提
- Google CloudはSkill Boostなどで少し触った程度
- AZ-900/AZ-104/AZ-700/AZ-305/AZ-204/DP-900/AZ-500/DP-203は取得済み
- AWS認定は全て取っています(詳細はこちら)
- SAP on AWS認定も取ってます
- AWSの実務経験あり(一部Azureも)
- Google Cloud認定は8つ目になります。
学習内容
受験した2024年2月12日時点では、Professional Cloud Database Engineerは英語試験のみが提供されています。
そのため、普段DeepL頼りで英語を自力で読む機会があまりない私からすると日本語試験より合格ハードルが高めだったので、いつもより重点的に試験対策をしました。
そのため、今回は以下の順番で勉強を進めました。
- ①試験対策記事をいくつか読んで、必要そうな学習箇所を確認
- ②公式ドキュメントを読みつつscrapboxにメモしながら学習
- ③公式模擬問題を解いて、間違えたところを深掘り
- ④練習問題(Udemyを解いて、英語試験に慣れる
試験対策記事を読む+公式ドキュメントで学習する
今回は毎度お世話になっているG-genさんの解説記事やQiitaの受験記事などを参考に出題範囲内のサービスや機能、べスプラについてScrapboxにメモしながら学習しました。
G-genさんの記事が特に必要な要素を網羅的にまとめられていたので、それを元に公式ドキュメントで深掘りしつつ、Qiita記事に記載されてる観点も追加で深掘りしました。
Google CloudのDB移行周りはよくわかっていなかったので、そのあたりを事前に学習できていたのは良かったです。
公式模擬問題
その後は過去のGoogle Cloud試験と同様に公式の模擬問題を解きました。
今回は英語試験なので模擬試験も最初は英語で受けましたが、そもそも「知識が足りない」+「英語が読めない」だと解くこと自体がままならなかったので、日本語訳して解く→復習する→英語で解く→復習する、という形にして、必要な知識と英語の学習を行いました。
練習問題
模擬問題のあとはUdemyで公開されている練習問題を購入して勉強しました。
50問×3セットあるうちの2セットしか解いてませんが、割と類似問題多かったので、これはやっておいて良かったです。
こちらでも日本語訳して解いた後に英語で解き直す方法をとったので、英語に慣れるのにも役立ちました。
受験した感想
内容というよりは英語に苦しめられました笑
内容的には公式模擬問題やUdemyの練習問題とさほど変わらないように感じました。(寧ろ少し簡単?)
英語問題の解き方については過去に受けた英語試験の時の経験を参考に、以下の方法で解きました。
- 問題文の最後を見て何を問われているか確認する
- 問題文を読んだ後、選択肢のサービス名で除外できるものを探す
- 読めない単語は読み飛ばして、文章内のサービス名の位置を確認して、前後の分から読める単語の範囲で推察する
読めない単語はかなり多かったですが、模擬問題などで頻出した単語だけは覚えていたので、なんとか意味が理解できて解けた問題が多かったと思います。
受験結果
おわりに
残るGoogle Cloud試験は英語試験のMachine Learningだけ...と思ってたのですが、Cloud Digital LeaderとProfessional Google Workspace Administratorも残っていたので、次のGoogle Cloud試験はそのどれかを受けると思います。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。