New Relicをお使いの皆さん、Full Stack Observability Practitioner認定試験を通して、New Relicに対する知識を深め、さらなる活用に踏み込んでみましょう。
Full Stack Observability Practitioner認定試験とは
Full Stack Observability Practitioner認定試験とは、New Relicの利用に関して一定の知識と理解を得ているということを客観的に示すことのできる認定資格です。
Full Stackの名の通り、フロントからアプリケーション、インフラなどフルレイヤーでの観測と、データ分析やアラートなどでのその活用に至るまで、New Relicのあらゆる機能を網羅した知識と理解が必要となります。
Full Stack Observability Practitioner認定試験を受けるメリット
認定試験はNew Relicの機能を網羅的にカバーしています。認定試験に向けて勉強していただくことで、エンジニアとして下記のようなObservabilityを業務に活かすための機能と使い方の知識を網羅的に習得していただけます。
各エージェントの活用
APM(Application Performance Monitoring)は昨今のシステムの中核を担うアプリケーションの詳細情報を観測します。フロントエンドのBrowserAgentや、各ホスト・クラウドなどを観測するInfrastructure Agentなど、New RelicのエージェントがObservability実現のためにどういったデータを取得しているのか、その種類や性質など活用のための網羅的な知識を身につけるのに役立ちます。
New Relic UIの活用
New RelicのCurated UIは各システムに何が起こっているかを的確に表現します。その内容から例えばトラブルシューティングを行う際に迅速に原因特定ができるよう、実務に活かせる実践的な使い方を身につけるのに役立ちます。
Observabilityを最大限活用する
Observabilityの考え方は、今までの監視をベースとした運用とは異なります。監視をベースとしたシステム運用は、なにかが起こってからその原因を調べて問題ない状態に復旧する、というのが基本的な考え方です。Obsevabilityを活用したシステムでは、なにかが起こる前にその予兆を観測してシステムの安定稼働に貢献します。またなにか起こってしまった場合も観測結果から原因をすぐに特定し、復旧にかかる時間や労力を軽減します。
試験を受けるための準備
それではいざ受験!となった場合に下記を確認しましょう。
- 出題範囲を確認
- 実際に機能を使ってみる
- 使ってない機能は学習コンテンツを使って学ぶ
- 認定試験準備講座を受ける
出題範囲を確認
Full Stack Observability Practitioner 認定試験はFull Stackの名の通り、New Relic全体が出題範囲となります。みなさんが日々お使いの機能はもちろん、ロールなどにより普段は目にしない機能も出題範囲に含まれます。
実際に機能を使ってみる
New Relicは日々アップデートされ、Observabilityの活用をより良いものとするために機能ごとの連携やデータの拡充などが行われています。その結果機能数も増え、中には普段活用していない機能やデータが存在していることも少なくありません。しかし、それは非常にもったいない状況です。New Relicは、データの網羅的観測を通してそのシステムの状況や動作の詳細を分析することで、システムに対してより良い状況を生み出す変更を加えていただくための論拠を観測できるツールです。たとえばアプリケーションだけを見ている状態では、クラウドコストが適正なのかはわかりませんし、バックエンドシステムだけを見ていても、実際のユーザー体験がどういった状況になっているのかはわかりません。
New Relicの提供する各学習コンテンツ及びハンズオンセミナーは、New Relicの活用のために今までの監視とは違う観点がどこにあるのかなどの解説を通じ、段階的に習熟していただける構成となっています。
New Relicは1名及び1ヶ月のデータ転送量100GBまでは無料でお使いいただけます。
Observabilityの考え方を習得・活用するために、ぜひサインアップをしてご自身のシステムに入れてみてください。
使ってない機能は学習コンテンツを使って学ぶ
New Relicでは効率よくObservablityやNew Relicそのものを習熟していただくためにラーニングパスをご用意しています。詳しくは先日公開されたQiita記事をご覧ください。
Full Stack Observability Practitioner 認定試験対策講座を受講
Full Stack Observability Practitioner 認定試験対策講座はNew Relicの知識と実践的な内容を網羅した内容となっており、ハンズオンセミナーと同様、3ヶ月に1度程度開催しています。この対策講座では、Observabilityとは何かというところから、具体的なNew Relicの活用に至るまでフロント、バックエンド、インフラなどの機能別レイヤーはもちろん、データ分析やアラートなど取得したデータの活用に向けた内容についても客観的に学んでいただくことができます。
無料で受講できるので、認定試験に向けた勉強としてはもちろん、Observablitiyの総合的な学習や知識の確認としてもぜひ受講をおすすめします!
具体的な開催日時はNew Relicのイベント情報をご確認ください
Full Stack Observability Practitioner認定試験に挑戦しよう!
認定試験を通じて、Observabilityの実現のためにNew Relicが取得するデータの理解と、目的に応じたデータ分析やアラート設定などの実践的な内容や、バックエンドおよびフロントエンドの問題発見とトラブルシューティングにご活用いただける知識とが身につきます。また、合格者には合格者特典があります!
- デジタル認定証とバッジ
- 合格者限定ノベルティの送付
※2024/10/01現在 今だけ認定者限定デザインTシャツがあります!
認定試験受験サイトはこちらから!
受験料は無料で試験の言語も日本語です。受験形態もオンラインでいつでも受験可能となっています。ぜひFull Stack Observability Practitioner認定試験に挑戦していただき、合格者ノベルティをゲットしてください!
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