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【2018年5月】忙しい人のためのPower BI Desktop Update

Last updated at Posted at 2018-05-09

忙しい人のためのPower BI Desktop Update
2018年5月アップデート情報のぼく的まとめです。

図1.png

注意事項

  • このまとめはPowerBI Blog(公式)の内容を紹介しています
  • 内容は、個人的に解釈や試行を加えています
  • 英語が不自由なので、訳や意味などを間違えている可能性があります
  • アップデート内容の網羅はしません。原則、「Reporting」と「Analytics」、一部の「Custom Visual」に絞ります
  • 作成したところから順次公開します。途中で挫折してたらスミマセン・・・(´・ω・`)

Reporting

異なるフィールドでの条件付き書式

Conditional formatting by a different field

違うフィールドのデータを参照して、条件付き書式が作れるようになりましたよー、というお話。

こんなテーブルを作ってみました。

配置したデータフィールドの▼をぽちっと押すとこんな感じで条件付き書式ってのが選べるんですね。

選べるのは以下3種。

  • バックグラウンドのカラースケール
  • フォントのカラースケール
  • データバー(数値データのみ)

例えばバックグランドはこんな感じでした。
違うフィールドのデータを条件にできるので、テーブルのビジュアルの幅がかなり広がりそうです。

見やすいかどうかはさておき、こんな感じにできる!

SexはAgeの平均が高い順のグラデーション、
ParchはSurvivedのカウントが多い順のグラデーション、
Ageはデータバーを使ってみました。

高度なスライサーの同期

Advanced slicer syncing

スライサーにグループを設定して、値フィールドが違っても同期できるようになりましたー。

まずスライサーがあるページを2つ作ってみます。
スライサーの値フィールドにはそれぞれ別のカラムを設定しています。




そして、スライサーの同期にグループ名を入力するところがあるので、適当に同じ名前を入力。

片方のスライサーで何か選択してみると・・・・

おお~違う値フィールドなのに、同期しているスライサーのフィルタが適用されている!!というお話。

・・・すみません、このスライサーのアップグレードは私の語学力&知識力不足のため完全理解できてません。
もうちっと本質的に理解したら追記するかもです。

Logスケールの改善

Log axis improvements

Logスケールが改善しましたよーというお話。

極大、極小値が混在する際の変化率を把握しやすくする目的のチャートですね。

左が通常の数値軸。
右がログスケール。
株価の変動などで使うケースが多いっぽいです。

変化率が大きいと、その分傾きが急勾配になるという仕組みです。

ファネルチャートのデータラベル

Data label options for funnel chart

ファネルチャートのデータラベルの表示方法が増えましたよーというお話。
パーセント表示とか選べますね。

折れ線の幅ゼロ指定

Set line stroke width to zero

折れ線のストローク幅をゼロにできるようになりましたー。
こんな感じでマーカーだけ表示させることができるようになりましたね。

Analytics

ドリルスルー

Measure drillthrough

ドリルスルーを設定しておくと、選択した値フィールドを利用しているビジュアルから、ドリルスルーページに誘導できるようになりました。

まずは、ドリルスルー用のページと、ドリルスルーしたい値を設定する。

この値フィールドを使っている別レポートのビジュアル上で、右クリックをすると、
ドリルスルー先を選択できる。

これで、選択したデータでフィルタされたドリルスルーページを表示させることができる!

図13.png

便利っぽいですね。
でも、こないだ実装されたヒントとちょっとがぶる気がするのですが・・・。
ドリルスルーのほうが、大きなレポートで参照できるからより便利、ということでしょうかね。

終わりに

今回はちょっとスライサーが自信なし。もうちょっと便利な気がするのですが・・・。
引き続きがんばりますー。

過去Update記事


正確な情報は、必ず公式ブログ等でご確認ください!
PowerBI Blog(公式)

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