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Cisco CML2.10設定メモ(新機能のMCPサーバを使ってみる)

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Last updated at Posted at 2026-05-24

はじめに

CML2.10がリリースされてMCPサーバを使って自然言語で環境構築できると聞いたので試してみる。
もともと使っていたCMLが2.6で2.6から2.10に上げるにはひとまず2.7.2に段階的にアップグレードしないといけない(リリースノート参照)ということで、直接のアップグレードはサポートされないこともあり、新規でCML2.10をデプロイすることとした。

今回デプロイしたCMLは2.10.0+build.13

デプロイ自体は今までのCMLと同じだったので省略。
※OVAファイルからデプロイしました

デプロイ画面(一部)

image.png

2.10からMCPサーバの有効化のチェックボックスが追加されている。
※デフォルト無効

image.png

インストール完了

image.png

CMLの設定確認

1.Cockpitへのログイン

URL https://CML-Address:9090/

初期設定のままだとsysadminでログインできる。

image.png

Cockpitにログイン、左メニューのサービスをクリックし、virl2-mcp-server.serviceが実行中/有効になっていることを確認。MCPサーバが起動していることが確認できる。

image.png

2.CMLへのログイン

URL https://CML-Address

初期設定のままだとadminでログインできる。

image.png

CMLにログイン、右上のToolsからMCP Clientsを選択

image.png

MCP Clientsの設定例が掲載されている。
※アドレスは消しているが、以下が記載されている。

URL https://CML-Address/mcp

image.png

この後はこのCisco社の配信の35分頃を見てもわかるが、CMLの認証情報を使いBASE64エンコードを実行する。

例(ユーザ名admin/パスワードcisco1234で試す)
※今回は簡易パスワードを利用しているので注意

echo -n 'admin:cisco1234' | base64
YWRtaW46Y2lzY28xMjM0

上記で得られたBASE64文字列を、設定例の CML_AUTH_HEADER に設定する。

"CML_AUTH_HEADER": "Basic ",
→
"CML_AUTH_HEADER": "Basic YWRtaW46Y2lzY28xMjM0",

エディタの設定確認

今回はCursor(Version 3.5.33)を使って試してみた。

Cursorを起動して設定を見るとTools & MCPsという項目があるのでクリックする

image.png

この状態ではエディタ側はMCPの設定は何も投入していない。Add Custom MCPをクリック

image.png

クリックすると設定を編集できるので先ほどCML側のサンプルとBASE64エンコードで出力された値をいれた設定をここに記載する。

編集前

image.png

編集後(CMLのアドレスはx.x.x.xで隠しているが実際は使っているIPアドレスを入れる)

image.png

設定編集後はMCP Serversの設定部分にCMLが記載されるようになるので有効化する。

image.png

有効化するとこのような表示になる。これで準備完了。

image.png

CML MCPサーバが公開しているツール群(今回の環境では47個)を展開するとこのように表示される。

image.png

自然言語を使ったラボの作成

準備ができたので試しに自然言語でラボ作成を依頼してみる。

Cisco CMLで新しいラボを作り、以下設定をお願いします。
1.IOLを3台作成してください
2.3台のIOLを相互に接続してください
3.ルータのホスト名をRouter1ーRouter3に設定してください

image.png

依頼を受けてCML MCPがラボ作成を開始する。

image.png

少し待つとラボが完成する。

image.png

CML側のラボの確認

自然言語を使った構築指示に従って、新規ラボ作成およびルータ3台+フルメッシュ接続+ホスト名設定が出来上がっていた。

image.png

追記

上記環境から追加でラボ構築を依頼。

IOLの起動とアドレスの設定をしてください。192.168.10.0/24 192.168.11.0/24 192.168.12.0/24 の3つのネットワークアドレスを利用してください

image.png

ルーターの起動および設定がしっかり入っていることを確認(Router1の設定抜粋)

image.png

image.png

まとめ

CML2.10の新機能のMCPサーバを利用して、自然言語でラボを作成できることを確認した。
ひとまず自分の記録用に本記事を記載してみたが、簡易な検証環境の構築はこれだけで色々できそうだなという印象を受けた。

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