はじめに
Flutter やってみたいな、と思いつつ手をつけられてなかったので、年末の駆け込みで入門してみます。
普段はWebサービスを開発していますが、ネイティブアプリの開発は素人です。
やること
公式(https://docs.flutter.dev/codelabs) で初心者向けに紹介されている Codelab があったのでそれをやってみます。
Codelab の実施
以下の Codelab を進めていきます。
https://codelabs.developers.google.com/codelabs/flutter-codelab-first?hl=ja#0
本記事には個人的に実施したメモを残します。
個人の環境に依存する部分が多いため、実施される場合は codelab のページを直接ご参照ください。
1. はじめに
これから作るアプリの説明。ランダムで名前を生成するアプリのようです。
2. Flutter 環境をセットアップする
VisualStudio Code は既に入っているので、Flutter SDK をインストールします。
Mac で iOS 開発のため、以下の手順でセットアップ
https://docs.flutter.dev/get-started/install/macos/mobile-ios
Rosetta 2 のインストール
Apple silicon の場合、Rosetta 2 が必要ということなのでインストール
sudo softwareupdate --install-rosetta --agree-to-license
XCode のインストール
https://docs.flutter.dev/get-started/install/macos/mobile-ios#install-and-configure-xcode
https://apps.apple.com/us/app/xcode/id497799835?mt=12/
インストール後以下を実行
# コマンドラインで使うxcodeを設定
sudo sh -c 'xcode-select -s /Applications/Xcode.app/Contents/Developer && xcodebuild -runFirstLaunch'
# ライセンス同意
sudo xcodebuild -license
Git のインストール
導入済みのため省略
CocoaPods のインストール
Flutter Plugins をネイティブコードにビルドするために必要なようです。
https://cocoapods.org
# ruby: バージョン管理のインストール + セットアップ
brew install rbenv
eval "$(rbenv init - zsh)"
# rbenv install -l で最新バージョンを確認しインストール
# ruby: 本体のインストール
rbenv install 3.3.6
# ruby: 利用バージョンをセット
rbenv global 3.3.6
# cocoa podsのインストール
sudo gem install cocoapods
VisualStudio Code の Flutterプラグイン インストール
iOS デバイスを使うための設定
Apple ID と Apple Developer account の作成
Apple ID はすでにあるため省略。
Apple Developer account も現時点では不要 (ストアに公開する場合は $99
で加入する必要あり)
iPhone の Developer Mode を有効化
- Mac に iPhone を接続し、「Trust」をクリック
- 設定から「Developer Mode」を有効にする
開発用の証明書を有効化
この辺りはプロジェクトがないとできないため、一旦スキップ
3. プロジェクトを作成する
手順に沿ってプロジェクトを作成していきます。
変更箇所は PullRequest に残しています。
https://github.com/tgrhg/flutter_sample/pull/1
flutter_sampleという名前で新規作成
変更箇所が分かるようにするため、この時点で変更前のプロジェクトをGitHubに上げる。
gitignoreも作ってくれているので、そのままpushでok
https://github.com/tgrhg/flutter_sample
必要な変更を加える
詳しくは追々みていくとして、現時点ではコピペ(アプリ名称は修正要)で作成します。
-
./pubspec.yaml
#アプリの基本情報 -
./analysis_options.yaml
#linterの設定等 -
./lib/main.dart
#アプリのコード
一度起動してみる
おわり
インストールまわりで結構時間が掛かってしまったため、続きは次回にしたいと思います。
次回で終わらせたい。