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メモ:IBM i のSQLインターフェースからCLコマンド実行方法

Last updated at Posted at 2024-02-05

メモです。

こちらの記事 と同じ質問でした。自分忘れておりすっかり被ってしまったのでちょっとおまけしましたが本質一緒です^^;
下記のように 任意のSQL入力画面などから、

CL: に続けてIBM i OSコマンド入力で実行できます。

image.png

上図で

  1. CL:DSPNETA *PRINT コマンドは正常実行された旨メッセージが出ています。結果、スプールが生成されます。

  2. CL:CALL DEMOLIB/IPH110 はエラーで失敗しています。プログラムIPH110で使用するファイル(DBファイル:TOKMSL01)が見つからない(=ライブラリーリストを設定していないため)が出力されています。

このようにエラーメッセージやSQLインターフェースに直接結果が返らないCLコマンドも実行できます。

おまけ

では、というので、上記エラーを回避すべくADDLIBLEコマンドを実行してみますと、
下記のようにADDLIBLE は成功しますが、
CALL IPH110 はエラーになってしまいました。

image.png

これは、IPH110が5250対話型プログラムだからです。対話型プログラムは5250画面との入出力前提のプログラムなのでSQLインターフェースから直接実行はできないです。

ではでは、ということでバッチプログラムはどうでしょう?BCH110というスプール出力するプログラム(EOLの定番プログラム)を実行しますと、

image.png

はい、ということで正常実行されました。

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